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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 菅野『砂の塔』に「現実味ない」

菅野美穂『砂の塔』不幸シーン連発で視聴者が胸焼け? 8人のママ友に縛られる主人公に「現実味ない」

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 タワーマンションのネガティブキャンペーンのようだと話題の『砂の塔~知りすぎた隣人~』(TBS系)。21日放送の第2話の平均視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、初回の9.8%から微減。ネット上では、「やりすぎ感が面白い」「今クール、一番の見応え」という賛辞が見られる一方で、「最悪なシーンのオンパレードで、胸焼けしそう」「主人公夫婦がドン臭すぎて、イライラする」という声も。好みが分かれる脚本だけに、視聴率は期待できないかもしれません。

 そんな『砂の塔』ですが、第2話は初回以上にやるせないシーンの連続。初回ではタワマン上層階のママ友グループとなんとかかんとかうまくやっていた亜紀(菅野美穂)ですが、今回はベビーシャワー(出産前の妊婦を祝うパーティー)の幹事を強引に任されたことで、身も心も疲弊。そこへ、自分を捨てた毒親がズカズカとやってきて、嫌味をぶつけて去っていきます。

 さらに、イケメン体操コーチ・航平(EXILE・岩田剛典)の初恋相手が亜紀だと知ったボスママ・寛子(横山めぐみ)は、嫉妬から「こんなに侮辱されたのは初めて」と激怒。ベビーシャワー中に、亜紀の壮絶な生い立ちを次々と暴露したほか、亜紀が用意したケータリングの料理を床にぶちまけ、「亜紀さん、掃除してくださる?」と、『家なき子』(同)ばりのイジメをスタート。その光景を目にした5歳の娘は、「ママ、いじめられてるのぉ?」と痛烈な一言をかまします。

 それでも「このおうち、大好き!」と瞳を輝かせる娘のため、「よし、わかった」と、耐えることを決意する主人公。地獄のタワマン生活が終わることはなさそうです、ああ……。

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