EXILE一族の世界展開は東京五輪出演への布石か? HIROの「開会式の中心に……」発言に猛批判も
#EXILE #東京五輪 #HIRO
EXILEらが所属する芸能プロダクション・LDHが23日、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに拠点を置き、世界展開することを発表。これが、2020年の東京五輪・パラリンピックの開会式に出演するための「準備では?」と臆測を呼んでいる。
LDH公式サイトで同社社長でEXILEのリーダー・HIROは、「“ディズニー”や“ユニバーサル”のような世界中の人が楽しめるエンタテインメントを生みだせる会社をめざしたい」とし、組織改革を発表。“世界基準”でエンタテインメントを創造するため、現LDHを「LDH JAPAN」と改め、アメリカの「LDH USA」、アジアの「LDH ASIA」、ヨーロッパの「LDH EUROPE」を加えた4つの拠点で活動を広げ、これを統括するグローバル組織「LDH WORLD」を新設。HIROは「LDH WORLD」のクリエイティブ・リーダーとして、プロデュース業とクリエイティブ業に専念するという。
HIROといえば、おととし6月に出演したトークイベントでも、世界を意識した発言が話題に。東京五輪の話題で、「(開会式の)中心にいられるように準備していきたい」「(開会式は)日本のエンタテインメントを世界に発信できる機会」「日本の音楽を海外に広めていきたい」などと語っていた。
「今回の世界展開が、東京五輪の開会式への参加を意識したものであることは明らか。HIROは、狂言師の野村萬斎や、デザイナーのコシノジュンコらと並んで東京五輪の文化・教育委員会のメンバーに選ばれているほか、政治家とも親交があるため、かねてよりLDHのタレントが開会式に参加するのではないかとウワサされてきました」(芸能記者)
しかし、ファンにヤンキー層の多いイメージのLDHだけに、ネット上では「EXILEが日本を代表してパフォーマンスするなんて、恥ずかしすぎる」「ダサイからやめてください」「日焼け男たちが日本代表なんて……」などと批判も多い。
「東京五輪の理事に就任した秋元康氏は昨年、世間の『開会式にAKB48を出すな』とのバッシングに対し、『(AKB48の出演は)まずない』と一蹴。『(オファーが来ても)お断りすると思います』と完全否定した。一方、文化・教育委員のHIROは『開会式の中心にいられるように準備したい』と明言しており、『仲間たちと夢を叶えたい』という一心で公私混同している印象があります」(同)
社長のHIROが東京五輪の文化・教育委員会のメンバーであるために、臆測を呼んでいるLDHの世界展開。今後、ディズニーやユニバーサルに近づくことは叶うだろうか?
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