慶大集団レイプ事件 「われわれは司法機関ではないので…」大学側の非道な対応を、被害者母が暴露!
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
お次は、文春お得意の不倫記事。テレビ朝日系の『報道ステーションSUNDAY』でフィールドリポーターをしている矢島悠子アナ(34)が、50代バツイチ独身の番組制作会社社長と不倫しているというのだ。しかも、この男性が請け負っているのが、矢島アナが出演する『報道ステーションSUNDAY』と、テレビ朝日の看板番組『報道ステーション』なのだ。
矢島アナは2011年、28歳のときに『ちい散歩』の番組ディレクター氏と結婚している。相手は16歳年上だそうだが、1年ほど前から別居状態だという。
やり手の制作会社社長と、夫と心が離れてしまった女が、惹かれ合う――。まあ、気持ちはわからないでもないが。
ところで、10月14日のasahi.comにこんな記事が載った。
「東京都の豊洲市場(江東区)で主な施設下に盛り土がなかった問題で、施設の基本設計を受注した設計会社・日建設計が受注前の段階で『盛り土工事の省略』について都の担当幹部らに説明していたことが13日、分かった。都の土壌汚染対策と矛盾しかねない内容だが、問題視されていなかった」
日建設計についてはすでに、新潮が「豊洲疑惑の最後の黒幕」と報じている。
新潮によれば、専門家会議から汚染対策としての盛り土の提言を、事実上反故にしたのは、11年1月7日に大手設計会社、日建設計が都に出した「技術提案書」で、そこで「盛り土不要」の工法を提案して、それを受ける形で基本設計が作られたとしている。
「以降、日建設計と都の担当者以外は(盛り土)が葬られたのを知らないまま新市場の建設が進められた」(新潮)のだという。
10月下旬から始まる都の「市場問題プロジェクト」では、日建設計の担当者も呼ばれ、責任者の名前を明らかにするよう求められるそうだが、それを知ったところで「盛り土問題」の本質にどれだけ迫れるかは疑問だという。
「基本設計書には数十人の印が押されている。責任の濃淡はありますが、それこそ、担当責任者は20~30人という人数になってしまいます。しかも、彼らは、そもそも役人として“盛り土”によるコスト増を抑えようとしたわけで、メンバーをリストアップして処罰したところで、解決したことにはなりません」(都政担当記者)
土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で小池都知事は、担当部局長の岸本良一・中央卸売市場長を事実上更迭する人事異動の方針を固めたと報じられている。
だが、これだけで問題解決とはいかないはずだ。
さて、山口組分裂以来、一般誌でも対立している神戸山口組との抗争を報道しているが、やはり、実話誌といわれるアサヒ芸能、週刊大衆、週刊実話の御三家は、歴史と食い込み方が違う。
以前にも書いたが、ヤクザの世界では、アサ芸は世界か文藝春秋、大衆は文春か新潮、実話は現代かポストである。
そのポストが、実話雑誌の取材方法とその苦労について特集を組んでいる。
9月29日、横浜中華街で六代目山口組の司忍組長、住吉会の関功会長、稲川会の清田次郎会長のトップ会談が開かれた。
この現場にいたのは、やはり実話系の3誌。これだけのスクープができたのは、「事前に各誌の担当者に“主催者”側から連絡が入っていました」(実話誌関係者)。
各誌には、1984年に起きた山一抗争から山口組を取材している大ベテランのヤクザライターたちがいて、彼らはメーリングリストを作り、情報を共有しているそうだ。
そこまでヤクザ側の信頼を得るには、「週に何日も神戸の本部前に張り込んで、出入りする組長などに“おはようございます”と挨拶して顔を覚えてもらうことから始まります」(実話誌ライター)。
二派に別れてからは、アサ芸と大衆が本家・六代目山口組中心だが、実話が神戸山口組に食い込んでいたそうだ。
分裂してからは、部数増にもつながっているそうである。
実話は、昨年10月に司組長「逮捕のXデー」という衝撃的な見出しをうち、司組長が脱税容疑で逮捕される可能性ありと報じた。
しかし、それが報じられた1カ月後に、実話の編集長が交代したという。六代目側の怒りを買ったといわれているそうだ。
もちろん、肩書や名前を間違えれば、回収、刷り直しもあるというから、ヤクザものは神経を使うのである。ご苦労様。
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