ついに本妻が登場! 視聴率微減の日テレ『黒い十人の女』を覆う“腹黒さ”
#ドラマ #日本テレビ #バカリズム #船越英一郎 #どらまっ子HAYAちゃん #黒い十人の女 #どらまっ子
日本テレビ系『黒い十人の女』13日深夜放送の視聴率は、3.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。前話から微々たる低下ですが、このくらいは許容範囲内といえるのではないでしょうか。物語が動き出す4話以降の視聴率が、重要になりそうです。
今回は、弥上美羽(佐藤仁美)が風松吉(船越英一郎)の本妻になるべく、動き出す回でした。本妻の風睦(若村麻由美)を含むほかの9人の女を蹴落とすために、弥上は相葉志乃(トリンドル玲奈)に好意を寄せる男性に、相葉と松吉の関係を密告したりと画策します。
さらに弥上は、睦と松吉を離婚させるため、神田久未(成海璃子)を連れて睦の経営するレストランへ。弥上は、自分自身と神田が松吉の愛人であること、そして松吉には9人の愛人がいることを告げますが、なんと睦はその存在を知っていました。しかも、中には友人のような付き合いのある愛人もいるとのこと。普通だったら修羅場ですが、そうではない睦がこのドラマでは一番恐ろしい存在かのかもしれません。
一方、今回初登場の局でメイクとして働く水川夢(平山あや)が、6人目の愛人でした。もう新しい女優が画面に登場するたびに「もしかして……」と疑ってしまいます。
ところで、1話で不倫に後ろめたさを感じる神田が、脚本を務めるバカリズムが声を担当するパペットと共に「どうして大人は不倫をするの?」と教育番組のように解説する演出がありました。今回は、弥上がそれを解説。弥上によれば、不倫には割り切った“停滞性”と本妻になりたい“略奪性”の2パターンがあるそう。9人の愛人は、このパターンのどちらかに分けられているわけですね。睦に会いに行ったり、ほかの愛人が誰なのかいち早く把握する弥上は“略奪性”の愛人です。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事