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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > フジ吉田羊ドラマにパクリ疑惑

フジ『レディ・ダ・ヴィンチの診断』は「タイトル負け」!? 吉田羊の“手術をしない天才外科医”はパクリか

redhi-dabinnti1012.JPG関西テレビ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』公式サイトより

 吉田羊の民放初主演となる連続ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』(フジテレビ系、関西テレビ制作)が11日にスタート。「タイトル負け」との指摘が相次ぎ、早くも暗雲が立ち込めている。

 同作は、「チーム・バチスタ」シリーズのスタッフが手掛けるオリジナル医療ミステリー。医師が解明できなかった病の原因を特定・究明する“解析診断部”を舞台に、吉田、伊藤蘭、相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子(たんぽぽ)、滝沢沙織、笛木優子演じる7人の女性医師が奮闘する。

 初回では、橘志帆(吉田)が勤務初日に、吐血した幼稚園児と遭遇。胃の中から大量の土が出てきた園児は、食べ物以外を食べ続ける“異食症”であることが発覚。志帆はその原因を探るため、自ら夜の公園で土をモグモグと食べるといった衝撃シーンが描かれた。

 初回平均視聴率は8.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、イマイチだった同作。さらに、ネット上では「おもしろくなかった」「主役がいない、脇役だけのドラマみたい」「設定もキャラクターも展開も、全てが中途半端」「女性陣の演技が噛み合ってない」といった酷評が相次ぎ、「完全にタイトル負け」との指摘も目立つ。

「主人公が“手術はしない”宣言をしたりと、新感覚な部分もありますが、全体的には既存の医療ドラマをごった煮にした感が否めず、さらに大層なタイトルがハードルを上げてしまったようです。また、初回では7人の女医の気持ちがバラバラで、視聴者に不快な印象を与えてしまった。これから、それぞれの女医がフィーチャーされ、チームとしての一体感が出てくるのでしょうが、初回で視聴者を引き付けられなかったのは、大失敗ですね」(テレビ誌記者)

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