ジャニーズの威光ここに極まりけり! 渋谷に80億円の「ジャニーズ城」建設で加速する世代交代
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
新潮は、宮内庁で幹部が斬られたと報じている。宮家のお世話をする責任者である西ヶ廣渉宮務主管(66)が退任したが、宮内庁記者たちの間では、NHK記者に天皇の生前退位情報を流した件ではないかと、いわれているそうである。
官邸で犯人捜しが始まり、西ヶ廣氏が、天皇陛下のお気持ちを受け止められた秋篠宮殿下の意を受け、彼がNHK記者と秋篠宮殿下とを引き合わせる役を担ったとわかったそうだ。
安倍政権は大変な難題を突きつけられ、彼に詰め腹を切らせることで憤懣を晴らしたというのである。
やはり官邸から煙たがられていた風岡長官が70歳の誕生日を迎えた途端、退任に追い込まれた。
安倍政権が御しやすいような陣を敷いたということである。私見だが、安倍政権をこのまま放置しておいては、日本は根本からおかしくなると思う。
早くこの政権をなんとかしなくてはいけない。
閑話休題。小学館が「小学二年生」を、部数の低迷などから12月発売の2017年2・3月合併号で休刊するそうだ。残るのは「小学一年生」だけになる。
私らの世代には、残念なニュースである。毎月、近所の書店へ駆けて行って付録のどっさり入っている学年誌を買うのがどれほどうれしかったことか。
一年生、二年生、三年生と上がっていくと、自分が少しずつ大人に近づいていることを実感できた希有な雑誌であった。「一年生」だけは死守してほしいものだ。
さて、横浜市の大口病院で起きた点滴に界面活性剤を注入して高齢者2人を殺した事件は、内部犯行といわれている。解決は時間の問題だと思われていたが、この時点でも犯人は捕まっていない。
だが、文春によれば、犯人と目される人物のアパートの前には、常時報道陣が詰めていて、その瞬間を撮ろうと待ち構えているというのである。
当初、春からこの病院で起きた看護師のエプロン切り、入院患者のカルテ紛失、看護師のペットボトルへの異物混入などで、「一連の騒動の加害者または被害者が、点滴殺人に関与しているのは間違いないとみています」(捜査関係者)。その人物として浮かび上がったのは、エプロン切り、ペットボトル異物混入でも被害者だと訴えていた30代の看護師A子さんだったという。
だがA子さんは、事件が起こった9月下旬には大口病院を退職していたことが判明し、捜査対象から外れた。
捜査当局が次に関心を持ったのは、事件当日も大口病院に勤務していた20代で独身のB子さんだと、文春が報じている。
彼女は過度の潔癖性だが、一方で患者の残したお茶を飲むという奇っ怪な行動を取るため、病院からたびたび注意を受けていたそうで、「すでに二回ほど聴取を受けています。手詰まりの県警がB子への逮捕状の請求を検討したこともあったそうです」(県警担当記者)
だが、B子さんは報道陣に対して、「私は関わりありません」と言っているし、彼女の母親も「娘は18日の夜勤で西川さん(殺害された患者=筆者注)を看取ったと聞いていますが、八巻さん(同)が亡くなられたときは当直ではありません。17~18日まで娘はシフトに入っておらず、一番疑われている時間帯に勤務していないということは事実です」と話し、春以降、不審事が起こるたびに犯人捜しが始まることに対してB子さんは「疑われるのが嫌だ。警察を呼べばいいのに」と語っていたという。
文春は、この事件の背景には“女帝”と呼ばれる60代看護師のパワハラに対する不満があるのではないかとも報じているが、これは省く。
この病院に防犯カメラは設置されておらず「押収した注射器や点滴袋の指紋も客観的証拠となり得ませんでした」(捜査関係者)。事件は、長期化の様相を見せているそうである。
お次は女性セブン。長嶋茂雄氏の生家が大変なことになっているという。
「市内北部、京成電鉄臼井駅の北口に降りると、大きな看板が目に飛び込んでくる。《ようこそ、印旛沼湖畔のまち 長嶋茂雄さんのふるさと佐倉市臼井へ》。ミスタージャイアンツこと長嶋茂雄(80才)は、同市臼井町で生まれ育った。彼は市民の誇りであり、長嶋の通った佐倉高校には偉業を讃えるパネルがズラリと並ぶ。市内の岩名野球場は2013年7月、『長嶋茂雄記念岩名球場』に改名された。京成臼井駅から徒歩10分、閑静な住宅地にひときわ目立つ一戸建てがある。600平方メートルを超える広大な敷地内には足の踏み場もないほどの雑草が生い茂り、樹木は伸び放題。欝蒼とした蔦が幾重にも絡みついた家屋はすでに腐りかけており、裏庭は異様な湿気が漂っている」(NEWSポストセブン2016.10.05より)
ここは長嶋が高校卒業まで過ごし、懸命にバットを振った生家であるが、近隣住民が眉をひそめてこう語る。
「長嶋さんのご両親が亡くなった後、長男(茂雄の兄)が住んでいたんですが、彼も5年前に亡くなってね。以降は空き家になってしまったんです。息子さんが相続したんですが、ここには住んでいません。誰も手入れせず放置された結果、この有様です」(同)
家屋の蔦は隣宅のコンクリート塀にまで絡みつき、伸びきって曲がった樹木は、隣宅の敷地内に侵入しているという。
「雑草の繁殖があまりにひどくて、近所住民が休日にボランティアで草抜きをしているんです。目の前の道路は小学校の通学路なんですが、放っておくとススキが道路まで浸食してきて、子供たちが通れなくなっちゃうから。家屋内には大量のネズミがいるし、水場にボウフラが湧くので夏場は蚊だらけ。あっ、庭の中は気をつけてください! 蛇がうじゃうじゃいますので」(別の近隣住民・同)
こうした空き家は日本中にあるが、まさかあの長嶋の生家までそうなっているとは。
近隣住民は「行政代執行で強制解体するしかない」と言っている。セブン記者は、この長嶋の生家を所有する長嶋の親族男性を訪ねたが、男性の妻が出てきて「よくわからない」と要領を得なかったという。
長嶋は、このことを知っているのだろうか?
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