ジャニーズの威光ここに極まりけり! 渋谷に80億円の「ジャニーズ城」建設で加速する世代交代
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位
「紀香は知らない! 片岡愛之助が披露宴に元愛人を招待」(「週刊文春」10/13号)
第2位
「小池百合子 都知事に早くも『限界説』」(「週刊朝日」10/21号)
第3位
「ドン内田一派の『政活費』を暴く!」(「週刊文春」10/13号)
第4位
「NHK現役プロデューサー“超変態プレイ”で交際女性が大ケガ」(「週刊文春」10/13号)
第5位
「ジャニーズ帝国の新しい城『渋谷80億円ビル』の偉容」(「フライデー」10/21号)
第6位
「長嶋茂雄(80)家を強制解体に! 近隣住民が苦渋の“直訴”」(『女性セブン』10/20号)
第7位
「【横浜点滴殺人】捜査線上に浮かんだ『黒い看護師』の正体」(「週刊文春」10/13号)
第8位
「NHK『生前退位』スクープを陰から支えた宮内庁幹部が斬られた」(「週刊新潮」10/13号)
第9位
「『食べログの点数はおかしい!』<有名店&人気レビュアーが告発>」(「週刊文春」10/13号)
第10位
「伊達公子のパン屋は離婚しても『クルム夫人』」(「フライデー」10/21号)
第11位
「『週刊文春』に経歴詐称と叩かれた『宮崎緑』が反論の証拠書類」(「週刊新潮」10/13号)
第12位
「『シーシェパード』本拠地に反証の映画で切り込む大和撫子」(「週刊新潮」10/13号)
第13位
「平壌でラーメン屋を開業する『金正日』料理人が頼った名店レシピ」(「週刊新潮」10/13号)
今週は、現代とポストが合併号でお休み。その代わりといってはなんだが、週刊朝日を買った。380円とは安いな~。
週刊誌って、これぐらいだよな。現代とポストは、内容に比べて高すぎる!
とまあ、ひとこと言って始めよう。
まずは、世界中の注目を集めている「悪辣国家」北朝鮮で、故・金正日総書記の料理番だった藤本健二氏が、念願のラーメン店を開業するというお話。
最高級ホテル「高麗ホテル」の地下に出すそうだが、彼はもともと寿司職人。その彼が、北朝鮮の党幹部が日本に来たときにラーメンを食べて感動し、その話を聞いた金正恩が「ぜひ食べたい」と言った店の味を再現するという。
それは、築地の場外の立ち食いラーメン店「井上」だそうだ。藤本氏が店主に「作り方を教えてください」と頼み込んだら、紙に書いて渡してくれたという。
だが、レシピがわかったからといって、同じ味が再現できるわけではない。それに、北朝鮮は冷麺の本場である。
日本のラーメンが冷麺を凌駕できるか? 新たな日朝戦争勃発にならなければいいが。
以前もここで取り上げたが、反捕鯨映画でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した『ザ・コーヴ』への反論として、日本人女性・八木景子氏が自主制作した『ビハインド・ザ・コーヴ』が10月1日、ロサンゼルスで開催中のグレンデール国際映画祭において、正式上映されたと新潮が報じている。
出品が決まった途端、シーシェパード幹部から「映画を見た人々から質問攻めに遭うだろうから、作品を見せてくれ。作品を買いたい」という申し出があったそうだが、八木氏は断ったそうだ。
鯨猟の聖地である和歌山県太地町に住み込み、捕鯨やイルカ漁に携わる人たちの本音を聞き出した労作である。
反捕鯨の人にも見てもらって、これから鯨猟はどうすればいいのかを、冷静に考えてもらいたいと思う。
先週の文春で、「経歴詐称」の疑惑あり、と書かれた元テレビキャスターで、現在は千葉商科大学教授の宮崎緑氏(58)だが、新潮に対して「88年4月18日付の『人事異動通知書』」を示したという。
そこには、東京工業大学工学部の「講師」に採用すると書かれている。
文春に新潮が取材したが、「客観的な証拠の提示を再度求めたが、小誌の締め切りまでに提示はなかった」と答えたそうである。
「つまりは“見切り発車”しちゃったというのだ」(新潮)。証拠が提示された以上、文春は、訂正するか、それでも「疑惑は残る」と、さらなる疑惑を探して追及するのか、ここはハッキリさせたほうがいいだろう。
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