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日刊サイゾー トップ > 海外  > 毎朝社長とのキスを定める中国企業

金こそ正義!? 「毎朝、社長とキス」「1日3回のハグタイム」を定める、中国の“セクハラ社則”

morningkiss02.jpg成都の企業では、毎日真面目にハグをしなければ50元の罰金に科せられる

 セクハラ社則を掲げる企業は、こればかりではない。「成都全搜索新聞網」(9月30日付)が報じたところによると、同市のある企業には、こんな規則が。

「毎朝8時半から9時の間は、女性総裁がハグする時間。この時間内に出勤した社員は、美女総裁のハグを1回受けることができる。12時半から13時の間は、管理職がハグする時間。各部署の管理者は、部内の全社員をハグしなければならない。17時半から18時の間は、社員がハグする時間。社員は、他部署の人間とハグしなければならない。ハグする時間は、3秒を下回ってはならない」

 しかも「親密な接触を拒んだ場合」は50元(約750円)の罰金が科せられるという厳しいものだ。

 労働者の権利意識高まる中国のこと。こうしたセクハラ社則は、やり玉に挙げられそうだが……。中国事情に詳しいフリーライターの吉井透氏は話す。

「これらの会社は、おそらく給与や待遇がいいのでしょう。それさえよければ、中国の労働者は文句を言いませんから」

 金こそが正義、というわけか……。
(文=中山介石)

最終更新:2016/10/11 14:00
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