トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 長谷川アナに弁護士から異論噴出

長谷川豊アナ「批判はわずか数人」「弁護士が調査」は本当か? 同業弁護士から異論噴出

hasegawa1009長谷川豊公式サイトより

「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ!」などとしたブログ記事に批判が集まり、レギュラー番組3本をすべて降板となった元フジテレビの長谷川豊アナウンサーは、批判の声を「ネットに張り付いている」「わずか数人」であるとブログに書いた。その根拠は弁護士の調査だというのだが、これには同業の弁護士らから疑問の声が出ている。

 降板発表後の10月6日に書いたブログ記事で、長谷川アナはレギュラー番組を持っていたTOKYO MXなどテレビ各局に届いた抗議について、「無視しておけばいいことくらい、若い人たちにはすぐに理解できるでしょうが、現在の多くの企業の経営陣は、ネットを詳しくは知らない」と、「80歳を超えた会長や経営トップ陣」を批判。その根拠として、「拡散しているのはごく数人であることが弁護士先生の調査で判明」と明かした。

「弁護士先生のもとに、ほとんどのキャプチャーが保存されていますが、先頭に立つ『ごく数人』のゲーム感覚の人間か、歪んだ(自称)政治運動家たちが1日に数百というリツイート」

「ある人物などは、1日監視していると、1日で250件近くツイートをしています。これらも全部、弁護士先生が確認をし監視してくれていました」

 この弁護士は、テレビ局に対して「どのような連中が(しかもわずか数人が)『抗議』と称したツイートや電話をしてきているかを説明」してくれたのだという。

 しかし、これには異論が続出。カルト教団の社会問題に尽力したことでも知られる紀藤正樹弁護士は「長谷川アナの弁護士って何者?」「どうやって調査?IT弁護士?名前が知りたい!」とツイートをしたほか、複数の弁護士が懐疑的なコメントをしている。

 そのひとりに取材を申し入れると「長谷川さんの敵意の矛先にされるのも怖いので」と匿名を条件に見解を示した。

12
ページ上部へ戻る

配給映画