香川、清武、岡崎のCMが盛大にやらかす! 狂いまくったスカパー!の算段とは?
#サッカー #香川真司 #岡崎慎司 #清武弘嗣
日本国内での海外サッカー放映権争いは激化している。一口に海外サッカーと言っても、全ての主要リーグを網羅するにはいくつもの放送局と契約しなければならない。スペイン・リーガエスパニョーラを観るならWOWOW。ドイツ・ブンデスリーガを観るならJ SPORTSといった具合だ。これにイギリスのライブストリーミングサイト「DAZN(ダ・ゾーン)」が参入し、争いはこれからもドンドン激化していくだろう。来年には日本のJリーグさえも、国内の放送局で観ることができなくなってしまうかもしれない。
この争いを、チャンピオンズリーグの放映権で抜け出そうとしているのがスカパー!だ。ヨーロッパ最強のクラブを決めるチャンピオンズリーグは、W杯よりもレベルが高いとされている。これさえ押さえておけば、今の世界のサッカー情勢がわかるという大会だ。
しかし、スカパーが満を持して仕掛けたこのチャンピオンズリーグのCMが、盛大にやらかしてしまっていると話題になっている。
「チャンピオンズリーグ出場クラブに所属する香川真司(ドルトムント)、清武弘嗣(セビージャ)、岡崎慎司(レスター)を起用したスカパーのCMがサッカーファンの間で話題になっていますね。内容は、レアルマドリードについて香川と清武が熱く語り合っているが、対戦経験のない岡崎はその話に入っていけないといったもの。話の内容やディテールなどにリアリティがあって、最初はすごく評判がよかったんです。ですが、フタを開けてみれば、3人とも不調によりチャンピオンズリーグに1試合も出られていないんです。香川に至っては、岡崎を蚊帳の外にしたレアル戦で、自身がベンチの外にまで追いやられています。CMを観てスカパー!と契約しようとした人も、この現状を知って思い留まっているでしょうね。スカパー!としては飛んだ計算外です」(スポーツライター)
移籍したばかりの清武はともかく、香川と岡崎が所属クラブで満足に出場できていないのはかなりの問題だ。日本代表でもキープレーヤーになる彼らだけに、一刻も早く復調してチャンピオンズリーグで活躍する姿を見せてもらいたい。
(文=沢野奈津夫)
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