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日刊サイゾー トップ > 海外  > 「わさびテロ」の不審点とは
中国“ヤバい”漫画家・孫向文の「チャイナめった斬り」

中国人コメントは捏造だった!? 中国人漫画家が見抜いた「わさびテロ」のウソ

■意図的に問題を拡大する反日層

 「わさびテロ」は韓国国内でも報道され、「この写真撮った人は『ひどいことされた』ではなく『辛すぎてそのまま食べるのは無理でした~涙出るくらいでしたけど本場の寿司ってこんな味ですね!驚いた!』と純粋に信じてました。それが嫌がらせだと聞いたときどんな気持ちだっただろうか。なんだかすごく切なくなりました…」(原文ママ)などといった書き込みもありましたが、これは日本人の店員に悪意があったと印象付けるための、韓国の反日層によるものでしょう。

 2010年に国土交通省が発行した中国人観光客向けのマニュアルには、「刺身を食べる中国人には練りワサビをたっぷり提供する方がよい」という記載があります。つまり今回の件は、日本人が持つ「おもてなし」の精神が裏目に出てしまったというのが真相だと思います。

 もし、今後も「市場ずし」側に苦情が殺到するようなら、威力業務妨害で警察に捜査してもらうべきです。

◆「チャイナめった斬り」過去記事はこちらから

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●そん・こうぶん
中華人民共和国浙江省杭州市出身の31歳。中国の表現規制に反発するために執筆活動を続けるプロ漫画家。著書に、『中国のヤバい正体』『中国のもっとヤバい正体』(大洋図書)、『中国人による反中共論』(青林堂)、『中国が絶対に日本に勝てない理由』(扶桑社)がある。
<https://twitter.com/sun_koubun>
 

最終更新:2016/10/07 14:00
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