事務所の正体が“海賊”だった!? 地下アイドルが、土下座で懇願!「新しい所属先を……」
#アイドル #地下アイドル
1日、都内のライブハウスで行われたアイドルが多数出演するイベントで、出演したアイドルが土下座をするという異常事態が起きた。
土下座をしたのは、海賊をコンセプトに掲げるアイドルグループ「黄金時代」。今年6月に結成した駆け出しのグループで、お披露イベントでは、東京ドームシティで1,000人を超えるファンを集めた彼女たち。地下アイドルの困窮自体は、よく聞く話だが、順風満帆なアイドル人生を歩み始めたように見えた彼女たちの身に、いったい何が起こったというのだろうか?
関係者によれば、黄金時代の所属事務所「ジョリー・ロジャー」が、イベントに先立ち倒産してしまったという。予想外の事態に、出演したイベントで、新たな所属先を求め土下座をするに至ったという顛末。
ジョリー・ロジャーは、映画製作や芸能事業を展開する制作会社。現在人気を博すアイドルなどとも関わりがあり、業界では有名な存在だ。しかし、それとともに悪評がついて回っていったという。
「やっと潰れたか! って感じです。ジョリー・ロジャーは、多数のアイドルを抱えそのリリースやライブを手がけていましたが、一方でギャラの未払いや会場とのトラブルをよく聞きます。『ジョリー・ロジャー 未払い』で検索すると、膨大なツイートや記事が出てきますよ。といっても、もう2012年くらいから未払いについては聞くので、よく今年まで持ったなと」(関係者)
現在、フリーとなった黄金時代は、同じく無職になったスタッフと共に活動中。新たな所属先が見つかるまで、すべて自分たちでやっていくと発表している。
メンバーの葵あおいは、「『これはいいネタだ』と逆に受け止めています。この炎上をきっかけに『黄金時代』が話題になってくれたら嬉しいな、うちら、世の中を騒がせてこその海賊なんで」と語っており、事務所も事務所ならメンバーもメンバーといったところか。
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