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週刊誌スクープ大賞

小池百合子都知事の快進撃に、週刊誌もタジタジ……今度は東京五輪のドン・森喜朗を血祭りに?

post1003「週刊ポスト」(10/14・21号、小学館)

今週の注目記事1
「北方領土が、本当に、戻ってくる!」(「週刊ポスト」10/14・21号)

2
「石原慎太郎とドン内田“無責任コンビ”の癒着」(「週刊文春」10/6号)
「チーム小池百合子『豊洲移転中止』これからのシナリオ」(「週刊現代」10/15・22号)
「都庁内で計画浮上!『豊洲移転は取りやめ、大田区城南島エリアに新市場』」(『週刊プレイボーイ』(10/17号)
「バカな話が多すぎる『豊洲のパンドラ』10の疑問」(「週刊新潮」10/6号)

3
「呪われた『終末期病棟』に身を潜めた『殺人者』の白衣」(「週刊新潮」10/6号)
「白衣の天使に紛れた『悪魔の点滴殺人鬼』の薄笑い」(「週刊ポスト」10/14・21号)

4
「骨と肺に転移しても折れない『小林麻央』の拠り所」(「週刊新潮」10/6号)
「神様に祈ろう『がん転移』小林麻央に奇跡を」(「週刊現代」10/15・22号)

5「ゲス川谷『未成年タレント<NHK・Eテレ出演中>』とお泊まりデート撮った」(「週刊文春」10/6号)

6「ソプラノ若妻が可愛くて『元水戸泉』の相撲部屋崩壊」(「週刊新潮」10/6号)

7「【潜伏先の宮古島で堂々ご開帳!】清原和博が消せない『昇り龍の入れ墨』」(「フライデー」10/14号)

8「宮崎緑(58)に『経歴詐称』疑惑」(「週刊文春」10/6号)

9「このままでは銀行が潰れる」(「週刊現代」10/15・22号)

10「都知事選の嵐は過ぎて『櫻井パパ』が天下るあの信託銀行」(「週刊新潮」10/6号)

11「何様? テレ朝『モーニングショー』玉川徹、態度悪すぎ」(「週刊現代」10/15・22号)

【巻末付録】現代、ポストのSEXグラビア勝負の勝者は?

 今週も、現代とポストともに合併号である。毎度のことながら、どうしてこんなに合併号が多いのだろう? あまり売れないので号数を減らしたいのか、週刊誌はやめて隔週刊誌にするつもりだろうか。

 多くの週刊誌を読んでみて分かるのは、「ネタがない」ということだ。どの誌面を見ても築地市場移転問題ばかりで、独自の新鮮なネタがほとんどない。

 現代が始めた薬と医者の問題も、最初はバカにしていた(?)他誌でもやりだした。背に腹は代えられぬ、というところであろう。売れるものがあれば、恥も外聞もなく飛びつくのが出版界の性だからだ。

 というわけで、今週は順位をつけるほどの記事はないから順不同。ドングリの背比べだから、1と付いているからといって一番いい記事ではない。ご承知おきを。

 まずは、テレ朝の朝の顔らしい、玉川徹なる人間について取り上げている現代から。

 失礼だが、この人、人相がよくない。人のことを言えたものではないが、この年になれば「顔は人生の履歴書」である。

 彼は京都大学農学部大学院を出てテレ朝に入社し、一貫してワイドショー畑を歩いているそうだ。そのうち、おエライさんが「コイツをテレビに出したら面白いのでは」と起用し、今に至っているそうだ。

 自分は賢い、視聴者を啓蒙してやるなど、上から目線が、現代から見ると気にくわないようだ。

 私にとってはどっちでもいい。ワイドショーのコメンテーターたちの意見を聞くヒマがあったら、本の一冊でも読むことだ。週刊誌でも、テレビを見るよりナンボかいい。

 そういえば、元フジテレビアナウンサー・長谷川豊氏が自身のブログで「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ! 今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!!」(「本気論 本音論」2016/09/19その後タイトルは変更)と書いたために、番組を降板させられたことが話題である。

 事の経緯はよく知らないが、これだけ読めばあまりにもひどい言い方である。障害者施設を襲って十何人も刺殺したバカ野郎と、五十歩百歩の差別野郎である。

 私は一度だけ、長谷川氏に会ったことがある。フジテレビを辞めて、そうたたない頃だった。一途に思い詰めるタイプのようだが、実直そうで、ジャーナリスト感覚にも優れている人物だと見た。

 その人間がこんなことを言うか? それとも、またテレビに出たことで、人間が変わってしまったのだろうか?

 玉川氏も、現代の記事を奇貨として、我が身を振り返ったほうがいい。

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