長谷川豊アナ、収まらない批判に「自業自得」の番組降板! さらにMX『ダンディ』も?
#TOKYO MX #長谷川豊
ただ、透析患者は「身体障害者1級」に認定されるため、映画館や公共交通の代金が半額で済み、ディズニーランドでも並ぶ必要がなく「横入りし放題」とした医療費と無関係な話は、透析患者を敵視するようにも受け取れる内容で、その記述も他者のブログからの丸写しだったことなどに批判が殺到。記事を転載したニュースサイトは「掲載段階でのチェック体制の不備」として削除したが、長谷川アナは「(ネットユーザーらが)殺せという言葉を必死になって取り上げているのは理解力のない小学生レベルのバカ」と、別の角度から反論。これでなお“炎上現象”が拡大してしまった。
長谷川アナの主張には、実際の患者や専門家からも多数の反論があるのだが、その主張の中身に関する議論はさておき、表現があまりに下品だったために強い批判を受けたのは確かだ。ネットでは、これを「炎上商法」ともいわれた長谷川アナだが、その後の記事では昨年の収入はフジ時代の6倍以上で、今年はそれを上回ると自慢した上「テレビレギュラー週8本をなめんなよ」とまで書いて、「あれで局へのクレームが煽られた」とは前出関係者。
現時点でMXより番組降板の発表はないが、いずれにせよ長谷川アナへの批判は渦巻いており、前出関係者も「個人的に見ても、医療費を減らすべきという文脈でいいのに、他人のブログから盗用した上に、ディズニーも横入できる患者なんか死ね、なんて表現をしたのでは理解されないのは当然かと思う」と、長谷川アナに対し否定的だ。
長谷川アナと親交があるという女性記者に聞いてみても「悪い人じゃないんですけど、異常なぐらいの目立ちたがり屋で、昔から上から目線をしたがる性格。だから、タレントには向いているけど、ニュースキャスターだと遅かれ早かれこういう騒動は起きるとは思ってました」という。
長谷川アナの論調は「自業自得な人は救われなくともよい」と読み取れるが、それならば、この騒動で自身の仕事がなくなっても「自業自得」ということになるだろう。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)
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