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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > もんじゅ廃炉の責任は誰が取る?
週刊誌スクープ大賞

22年間で運転した期間はわずか250日……総コスト1兆2,000億円「もんじゅ」廃炉の責任は誰が取る?

 新潮は、坂口良子という「お嫁さんにしたい女優ナンバー1」だった彼女が57歳の若さで亡くなったが、その娘の坂口杏里(25)が「絵に描いたような転落人生」を送っているという特集を組んでいる。

 良子の七光りで「おバカタレント」として売り出したのに、母親が亡くなると遺したお金を使いつくし、ホストクラブに入れ上げ、挙げ句の果てにお定まりのAV女優に身を落としたというのである。

 もちろん、AV女優をきっかけにスターへの道を歩む女性だっているのだから、AV=苦界ではないが、彼女の場合はたまりにたまった借金の返済のためだそうだから、母親が生きていたら、どれほど嘆いただろうと新潮は書いている。

 だが、高畑淳子の息子の例を持ち出すまでもなく、七光りしか頼るもののない子どもたちでは、芸能界という生き馬の目を抜く世界で生き抜いていくのは無理なのだろう。

 さて、米大統領選は支持率でトランプに差をつけていたヒラリー・クリントンだが、ここへきて健康問題が取り沙汰され、一時は死亡説まで流れた。

 9・11の追悼式で倒れ、崩れ落ちるように車に運ばれる彼女の姿は、世界中を震撼させた。

 天下分け目のテレビ討論会は、日本時間の27日から始まる。トランプ側は政策論争では勝てっこないから、ヒラリーの健康問題に絞って攻撃してくることは目に見えている。

 大丈夫なのだろうか? 新潮によると、フロリダ州の麻酔専門医が動画サイトで、ヒラリーがパーキンソン病を患っている可能性を指摘したという。

 その医師は、過去11年にわたってヒラリーを観察し、パーキンソン病特有の症状が見られると指摘したそうだ。

 また、内部告発サイト「ウィキリークス」によると、11年にヒラリーは、外交政策アドバイザーから、パーキンソン病患者に見られる「極端な眠気」を治療するために使われる薬についての情報を、電子メールで受け取っていたとされる。

 史上まれな高齢者同士の大統領選だけに、健康問題は命取りになりかねない。ヒラリー頑張れ!

 ポストは、9月19日に放送されたNHKスペシャル『私たちのこれから「健康格差」あなたに忍び寄る危機』が大きな話題を呼んでいると報じている。

 要は、カネのないヤツは食生活も悪くて、体を壊しやすいということだ。当たり前すぎる結論だが、そういっては身もふたもない。

 非正規労働者の多くは、労働時間は長いが収入は少ない。当然のことながら、コンビニなどでおにぎりとカップ麺などの炭水化物の重ね食べが多くなる。

 タンパク質やビタミンが不足する上に、糖分と塩分を摂りすぎてしまうから、非正規雇用者に肥満や糖尿病が多いことになるのだ。

 また「低所得者は高所得者に比べて、転びやすいという結果が出たのです。実は海外でも同じような調査結果があり、スウェーデンの研究でも、低所得者の人は高所得者に比べて2割も骨折が多いというデーターがあります」(千葉大学予防医学センター教授で国立長寿医療研究センター部長の近藤克則氏)。

 WHO(世界保健機関)は健康格差を生み出す要因として、所得、地域、雇用形態、家族構成の4つを上げているそうだ。

 うつ病と低所得者の関係性も顕著だという。近藤らの調査では、どの年齢層でも所得が低くなるほどうつ状態の人の割合が多くなり、男性に限っていえば、年収400万円以上の人では2.3%であるのに対し、100万円未満になると15.8%と、実に6.9倍にも跳ね上がるそうである。

 また、夫婦と子どもが同居している世帯の高齢男性の場合、うつ状態になる割合は5.5%だが、それが一人暮らしとなると17.7%と、3倍以上に跳ね上がる。一人暮らしだと気楽なように見えて、やはり孤独を感じやすいからなのだろう。

 ポストの最近の大特集は、読むと気が滅入るものが多い。たまには「死ぬまでSEX」を巻頭に持ってきたらどうだろう。

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