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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 西内まりやが異例の撮影OKライブ

西内まりや『CUTIE HONEY』大コケ危機で、異例の“撮影OK”ライブも……

maria0927.JPG「動画・撮影OK」イベントの様子

 歌手の西内まりやが9月21日、10月公開の映画『CUTIE HONEY TEARS』のPRで、池袋のサンシャインシティ噴水広場で主題歌「BELIEVE」などを歌うミニライブを行ったが、「動画・撮影OK」という、異例なものだった。

「所属するエイベックス系のイベントで撮影規制がないなんて、珍しいこともあるもんだ」と顔を見合わせた現場記者の面々だが、一部からは「映画の前評判が悪いからじゃないの?」という嫌みも聞こえた。

 実のところ、同作はオリジナル作品『キューティーハニー』のファンからは、あまり歓迎されていない。2004年に実写化された佐藤江梨子主演のバージョンは90センチFカップの谷間を生かしたコスチュームと、倖田來未がカバーした主題歌が好評だったが、興行自体はヒットせず。今回はさらにコスチュームの露出が減り、サトエリと比べ胸のボリュームもセクシー度も縮小されていることから「カラフルでちょっとエッチなアニメの世界観とは別物すぎる」という声が上がっている。広告代理店のマーケティングプランナーも「おそらく大ヒットはないのでは」と低調を予測。

「このところ邦画が活況で、大ヒットした『シン・ゴジラ』ほか、妻夫木聡と綾野剛のダブル主演の『怒り』や福山雅治『SCOOP!』も話題となっていて、群雄割拠の様相。その中で勝負するには、あまりに厳しい内容でしょう。さらにタイミングが悪いことに、西内さんは8月に週刊誌でモデルの呂敏と交際が報じられてしまいましたが、日系ハーフでプレイボーイ相手というのは男性ファン離れが起きかねない話。別の代理店ではTwitterやFacebookで映画に関する話題を拡散する工作もしているほどですが、あまり効果は期待できない」(同)

 試写会帰りの映画ライターに中身の出来を聞いたところでは「『バイオハザード』や『マトリックス』そっくりなシーン続出で、『キューティーハニー』とは名ばかり。まるで西内のプロモーションビデオのようで、映画のために歌があるんじゃなくて、歌手を売るために映画があるような印象だった」という。

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