「昏睡させ、交際相手に上納……」未成年の娘を人身御供にする中国・鬼畜母たち
2016/09/27 18:00
#中国 #東アジアニュース
中国ではこのように、母親が自分の娘を交際相手の性欲のはけ口のために提供するケースが頻繁に発生している。
昨年4月には河南省で、離婚して13歳の娘と一緒に暮らしていた母親に50歳の恋人ができ、3人で一緒に暮らし始めると、男が娘を強姦。娘はそのことを母親に話したものの、母親のほうは「我慢しなさい」と言うだけで、男はその後も娘を犯し続け、妊娠させられるという事件が起こっている。
さらに同10月には、生活費を工面するため、母親が13歳の娘の処女を20万円で愛人に売るという事件も起きている(参照記事)。
しかし、こうして表沙汰になるのは、氷山の一角にすぎない。広東省地方紙の社会部記者はこう話す。
「子連れ女性が、再婚相手に未成年の娘の体を差し出すということは、よくある話。連れ子を目当てに、子連れ女性と結婚するという男もいる。中国では、母子家庭の経済状況は非常に厳しく、やむにやまれずというケースがほとんど」
生きるためとはいえ、人身御供にされる少女の心中たるや、察するに余りある。
(文=佐久間賢三)
最終更新:2016/09/27 18:00
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