中村橋之助の不倫騒動で妻・三田寛子の株アップも、夫婦の今後は不透明?
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
以前にも書いたが、今年は後年「ゲス不倫」の年として、人々の記憶に強く残るだろう。文春がまたやってくれた。
今回餌食になったのは、歌舞伎界の大名跡八代目中村芝翫(しかん)を襲名する中村橋之助(51)である。橋之助の女房は元タレントの三田寛子(50)。2人には3人の子どもがあり、おしどり夫婦としても知られる。
橋之助の不倫相手は京都先斗町の30代の人気芸妓・市さよ。
文春によると2人の仲は以前からで、知る人ぞ知る関係だったようだ。文春がターゲットを定めて狙っていたのは、2人を撮ったグラビアのアングルからもわかる。
8月29日に浅草寺で「お練り」があって、そこには三田も一緒にいたのだが、その橋之助を少し離れてジッと切なさそうに見つめる市さよが写っているカットは、映画のワンシーンのようである。
その日の深夜、彼女と落ち合った橋之助は、食事をそそくさと済ませ、彼女の泊まっているホテルオークラへと消えていったという。
しかし、小1時間もすると橋之助はホテルを出て、女房の待つ自宅へと帰ったそうだ。浮気はするが、カミさんには知られたくない。わかるな~、その気持ち。
2人は、時に週3回も逢瀬を重ねているそうだ。
市さよは小柄で器量よし。お座敷での評判もよく、新聞、雑誌や本をよく読む勉強家でもあるという。最近は芸舞子の世界を代表して、CMやバラエティにも出演している。
彼女をお座敷に呼びたいと思っても、1カ月待ちだという。
こう書いてくると、郷ひろみや作家の伊集院静、俳優の高橋克典らと浮名を流した元京都祇園の芸妓・佳つ乃を思い出させる。
歌舞伎役者と芸妓の逢い引きなんて、いいな~と思うが、現代では文春が許しません。直撃を受けた橋之助は、「女房にどう伝えればいいのやら……」とつぶやいたそうだ。
その女房殿、三田はどう答えるのか? 亭主からすでに告白されていて「ここ数日、寝るに寝られない」と言いながら、気丈にこう答えている。
「私は主人を信じることにしましたので、具体的に何時にどこでどうとか野暮なことは聞きませんでした。ただ、こんな大事な襲名前に誤解を招くような行動をとって人様にご迷惑をおかけしたということをお詫びしたいと思います」
亭主にはギャーギャー言わずに淡々と叱ったら、「分かります。申し訳ない」と平謝りだったという。
「歌舞伎の“芸”の話ではなく、人として、役者として、父親として責任があります。文春さんがこうして来られたのも、神様が主人のために必要だと思ったのでしょう。自覚を持つようにと。真摯に受け止めなさいと」
その言やよし。いや~、いい女房殿である。しかし、2人きりになったら怖そ~。
だけど男でも女でも、道ならぬ恋って燃えるんだよな。フジテレビの『ザ・ノンフィクション』(日曜日放送)のスタッフの皆さん、この3人のこれからを追いかけてもらえないかな。別に忍び会っているところが撮れなくても、三者三様、面白いドキュメンタリーになると思うのだが。
週刊誌で不倫を公表された男女、夫婦がその後どうなったのか。当然だが、あまりハッピーな人はいないようだ。
ゲス不倫の元祖・ベッキーは別れたし、「五体不満足」の乙武洋匡も、ついに仁美夫人と離婚したことを発表した。子どもの親権は夫人が持つという。
三田・橋之助夫婦は、どうなるのだろう?
(文=元木昌彦)
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