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日刊サイゾー トップ > 社会 > 政治・経済  > 二重国籍騒動の蓮舫に疑惑の目

「間違いなく自覚していた」“二重国籍騒動”の蓮舫参院議員に疑惑の目

 ただ、前出秘書によると、「なぜか今年になって、河野さんと蓮舫さんは仲たがいしたと聞いた」という。実際、8月30日に河野氏はブログで「戦わないリーダー」と題して、「政権を目指す政党は、参議院議員を党首には選ばない」と暗に蓮舫氏を批判。

「さあ、解散に追い込むわよ。私は参議院議員だから議席は失わないけれど、あなたたちみんな、議席を失うかもしれないリスクをかけて戦うのよ」

「さあ、解散する。私は参議院議員だから蚊帳の外だけど、みんなしっかり議席を勝ち取って帰ってきてほしい。私は安全地帯で待ってるわ」

 蓮舫氏の名前は明記されていないが、その女言葉で、まるで蓮舫氏がそう言っているようにしか見えない話を書いた。

「もともと仲良かったのに、何かがあったんでしょう。それが憎しみに変わって、個人攻撃をしたとしか思えない。一説には、二重国籍解禁を目指す河野さんが、蓮舫さんに堂々と解禁を訴えてほしかったのに、逃げ姿勢でこれを拒んだからだともいわれています」(前出秘書)

 真相はわからないが、蓮舫氏が二重国籍を自覚しながらトボけていたのならトンデモないタヌキで、たとえそうでなくても、この問題で発言がコロコロ変わったことはネット中で「ウソツキ」と批判されている。

 Twitterでは、民主党時代からの長年の支持者までが「蓮舫さんにはガッカリした」と書いているほど。二重国籍の是非よりも、他人を責めるときだけ強気な蓮舫氏のキャラへの批判のほうが強そうだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2016/09/19 08:00
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