北川景子『家売るオンナ』最終回13.0%で民放トップも、足早展開に視聴者びっくり「1話カットされた!?」
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そんな凰稀演じる葵は、国際バレエコンクールで優勝するほどのバレリーナだったものの、カンナを妊娠したため引退。バレエ教室を開き、カンナを指導していましたが、カンナが同じ国際バレエコンクールに出場する直前に怪我……。この事故をきっかけに、葵はバレエ教室を閉鎖。さらに、葵の夫は仕事先のシンガポールに女性と子どもを作り、何年も別居状態。しかし、「お金だけはいくらでも送ってくれる」といいます。なんか、ゲストのくせにやけに設定が多いですね。あ、あと、カンナはとっくに歩けるまでに回復しているのに、なぜか歩かないという設定もありました。
一方、三軒家に想いを寄せる庭野(工藤阿須加)は、三軒家が他営業所に異動するかもしれないというウワサを耳に入れ、動揺。頭の中には、三軒家を「ちょ、まち」(三軒家の名前が万智だから)と呼び止め、背後から“あすなろ抱き”をするという妄想が膨らみます。このタイミングでキムタクをネタにするとは、挑戦的ですね。そういえば、キムタクはハワイで“SMAP解散”の一報を聞き、「ちょ、待てよ」と言ったのでしょうか?
そんなことはさておき、勇気を出して、妄想を実行に移そうと試みる庭野。しかし、抱きしめようと背後に近づいた瞬間、三軒家に「後ろに立つなあああ!」と怒鳴られた上、斉藤ビルの空きテナントに連れて行かれ、「壁紙を剥がし、みがけ。1人でだあああ!」と1人取り残されてしまいました。そんな扱いを受けても三軒家を想えるとは、庭野はなんてド級のサディストなんでしょうか。
庭野を置いて、カンナが入院する病院へ向かう三軒家。しかし、カンナは「私が歩くとでも思ってるの!?」と、三軒家にケンカ腰です。あの~、この最終回なんですが、全体的にかなり駆け足なんですよ。2話分を1話分にむりやり押し込んだような……、おそらく、脚本化の大石静先生は今回、人物の心の動きを泣く泣く端折ってると思うんですよ。カンナが親の状況にとにかくイライラしているのも、描写をカットするために、“15歳という設定=中2病”ということで押し通しているようにも感じます。そもそもこの女優さん、全然15歳に見えないし(実際、18歳みたいだし)。前回までゆったりと丁寧に描かれてきただけに、説明ゼリフの多い最終回は、少々残念です。
さて、話を戻しまして、夜の公園で突然踊りだす葵を、北川が広告キャラクターを務めるソニーの最新デジカメで盗撮する三軒家。その動画を、「毎夜毎夜、お母様は踊っておられます」と病室のカンナに見せ、葵がカンナに気を使ってバレエ教室を閉めたことや、破綻した結婚生活など、さまざまな感情を抱き、夜ごと躍っていることを伝えます。
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