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日刊サイゾー トップ > 海外  > 北朝鮮で生モノを食うとヤバイ?

北朝鮮で“金正恩の肝いり”回転寿司店オープンも「北で生モノを食べたらエラいことになる」!?

「そもそも漁船や漁港に冷凍設備がなく、製氷所も機能していないので、出荷段階から活きが悪い。さらに、平壌市内でも停電が頻繁にあり、生モノの長期保存は難しい」(北朝鮮と取引のあった水産加工会社幹部)という背景がある。

 朝鮮中央テレビの報道では、店内の壁に掛けられたメニューがチラッと映ったが、それによると「トロ」「鉄火巻き」などの定番以外は「コノシロ寿司」「サバ押し寿司」「天ぷら寿司」といった、腐りにくそうなメニューが並び、北朝鮮での寿司店経営の難しさを物語っている。

「一番の問題は、腹を壊してトイレに駆け込んでも、トイレットペーパーがないこと。ホテルの自分の部屋にしかない。みんなどうしているのか知らないが、泣く泣くハンカチで尻を拭いたこともあった」(前出の貿易会社勤務の男性)

 折しも台風10号の影響で、北東部では500人以上の死者・行方不明者が出る惨事となっている。寿司店オープンよりも、やることがありそうだが……。

最終更新:2016/09/14 21:00
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