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高知東生被告初公判に、暴力団関係者と謎のベトナム人集団「入手ルート証言確認のため?」

kouchi0912

 8月31日、元俳優の高知東生(本名・大崎丈二)被告と、交際相手の元タレント女性の五十川敦子被告の初公判が東京地裁で行われたが、報道陣からは「傍聴人に暴力団関係者や並び屋みたいな連中がいて、カオスだった」という話が聞かれた。

 6月24日に覚せい剤取締法違反(使用)などで逮捕された高知の初公判が行われたのは13時30分からだったが、その約2時間前の締め切りで行われた「傍聴抽選会」はわずか18席の一般傍聴席を求めて1,198人が並び、66倍の高倍率となった。

 行列の中にいた“ある男”を見て、一部報道陣がざわめいた。その男が、横浜の有力暴力団とかなり近い人物ではないかという指摘があったからだ。筆者はその人物を知らなかったが、聞いたところでは「以前、暴力団絡みの詐欺事件で逮捕歴があって、関係する飲食店経営者だとされたが、組員が有罪となった中で、こちらは不起訴になり、事件を報じたマスコミに『私が不起訴だったと大きく伝えろ』と抗議していた人物」だという。

 横浜といえば、高知被告がエステサロンを経営していた、まさに“本拠地”。薬物入手のために暴力団関係者と顔見知りだった可能性もあるだけに、非常に気になるところ。この手の話に詳しい、元ぼったくりバー経営者で作家の影野臣直氏に聞いた。

「今回の件がどうかはわかりませんが、薬を手配していた暴力団関係者が知人などに頼んで裁判を傍聴することは珍しくありません。たとえ抽選に外れても、傍聴できた人に記録を取ってもらったりすることだってあるぐらい。それは法廷で薬物入手ルートがどこまで明らかになったか、早めにキャッチしたい“確認”のためです」

 ただ、暴力団に対しては昨年8月の山口組分裂騒動以来、警視庁の監視はさらに厳しくなっており、東京地裁の注目裁判で人がひしめき合う中でマスコミにも気付かれるような関係者がいたのは驚きだ。

 一説には「高知にはヤクザに支払うべき薬物代の未払いが残っていて、それを伝えるために、高知の知る暴力団関係者をうろつかせている」というウワサもある。

「ヤクザからすれば、高知が自分の身の保護と引き換えに、知っているヤクザの内情を警察に漏らしたのではないかと疑ってもおかしくない話」とヤクザ実話誌ライター。

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