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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 【W杯予選】チーム内に響く不協和音

【W杯最終予選】キャプテン長谷部もブチ切れ! 2-0でタイに勝利も、チーム内に広がる監督不信

「タイに勝ったのは良かったですが、問題は解決されず、先延ばしになってしまった。ハリルホジッチ監督の交代がヘタなのは、タイ戦でも明らか。戦術や選手配置も微妙で、原口元気は『僕の良さを出そうと思ったけれど、自分の良さだけを考えていても監督の求めているものとは違う』と語っていましたが、ほとんどの選手が、そのようなことを口にします。それならば監督の求めている選手を招集すれば良いと思うのですが、呼んだ選手を無理に当てはめていく。ある意味で、トルシエ元監督に似ている。フランスの監督気質なんです」(サッカーライター)

 ジーコやザッケローニが日本代表監督だったとき、アジアの対戦相手は11人で守る戦術を採ってきた。ボクシングでいうクリンチを多用し、ラッキーパンチ狙い。そんな相手をKOするのは難しく、終盤までもつれるか、判定勝ちとなってしまい、メディアから批判を受けた。しかし、UAEもタイも、今回は打ち合いで臨んできた。にもかかわらず、日本はUAEに敗れ、タイもKOできなかった。それでも、ハリルホジッチ監督が批判を受けているワケではない。現在の光景が、リオ五輪出場を逃した“なでしこジャパン”のデジャブを見せられているように感じるのは筆者だけだろうか?
(文=TV Journal編集部)

最終更新:2016/09/07 21:00
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