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有吉との結婚報道「全否定」の夏目三久 では、『怒り新党』降板の裏に何があった?

有吉との結婚報道「全否定」の夏目三久 では、『怒り新党』降板の裏に何があった?の画像1田辺エージェンシー

 先月24・25日の日刊スポーツ1面で、タレント有吉弘行との熱愛・妊娠・結婚が報じられていたフリーアナウンサー夏目三久が1日、スポーツニッポンの1面で、それらの事実を完全否定した。

 だが、今年3月にレギュラー番組の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)を降板したのは、有吉との交際が原因だったといわれる。

 あるテレビ関係者によると「交際の事実を知った夏目の所属事務所社長が激怒し、本人の意向に関係なく、番組の降板を局側に通達してきた」というのだ。

 同番組は夏目と有吉が5年間共演していた人気バラエティ番組で、屈折した恋愛観を持つ有吉と、それに嫌悪感を隠さない夏目という構図が視聴者に大受け、マツコ・デラックスも交えた“三角関係”が人気となっていた。

 その中で、有吉と夏目のやりとりをほほえましく見ていた視聴者からは、2人の交際・結婚を願う声も多々。番組リニューアルに伴う夏目の降板発表には「結婚フラグが立った」という声もあったほどだ。

 その後に出てきたのが、まさに今回の結婚・妊娠報道だったが、夏目は自身がキャスターを務めるTBSの番組では一切これにコメントせず、有吉も後に歯切れの悪い否定で、テレビ各局も一切触れない異様な状況となった。

 夏目はもともと2007年入社の日本テレビのアナウンサーだったが、人気上昇中の09年、満面の笑みでコンドームの箱を手に持ったベッド写真や交際相手との2ショット写真が週刊誌に流出し、次々と番組を降板。局内に居場所を失ったからか、11年1月に退社し、フリーとなって再出発した。

 その後、同年4月に初めて他局で持ったレギュラー番組が『怒り新党』だった。実のところ、有吉との交際疑惑は、番組関係者の間でもささやかれていたという。

「今年1月の正月特番のとき、有吉さんの上着を、夏目さんがまるで新妻のように着せた場面があったんですが、これは当初、台本にはなかったことだったんですよ。夏目さんは『スタッフの指示で加えた』って後から弁解してましたけど、顔を赤くしていたので、怪しいな、と」(番組スタッフ)

 さらには、『怒り新党』でのサプライズ結婚発表があるとみていた、別の関係者までいた。

「夏目さんが降板して以降も、番組プロデューサーらとよく会っているという話を聞いていたから、サプライズ再登場があるんじゃないかと思っていた。日刊スポーツの結婚報道が出たとき、かなり不機嫌になっていた責任者もいて、番組で結婚発表する予定が壊されたのかと思ったぐらい」(テレ朝関係者)

 有吉はかねてから「彼女より結婚相手がほしい」と結婚願望を公言。表では「女優と結婚したい」と言っていたが、実際のところは大の女子アナ好きで、「女子アナはキャバクラ嬢みたい」と言いながらも、フジテレビの生野陽子アナや日テレの水卜麻美アナとの関係が取り沙汰されたこともあった。テレビ関係者からは「有吉さんは、とにかく女子アナいじりが得意で、意外にドMが多い女子アナにはモテた」という声もあり、その中で夏目は本命視されていた。

 過去の『怒り新党』では、デキちゃった婚を「授かり婚」と呼ぶ風潮について、マツコが否定的、夏目が肯定的に見方を示した中で、有吉は「順番はきっちりしよう」と述べてもいたが、今回は自身の“デキ婚”疑惑を完全否定。レギュラー番組12本を抱え、年収5億円ともいわれる売れっ子の有吉だけに、夏目がそのまま寿引退するという見方もあったが、結局は結婚も妊娠も「なかったこと」になってしまった。

 大手マスコミ同士の情報戦に加え、テレビのワイドショーにも情報統制がウワサされるなど、芸能界の大物たちによる権力闘争にさえ見える騒動だが、今回の火消しのような結婚報道否定で、真相はやぶの中となってしまった。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2017/06/08 16:45
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