闘莉王が日本復帰! ブラジルでのトレーニング方法が「バカがつくウソみたい」と話題!
#サッカー #名古屋グランパス
名古屋グランパスエイトがピンチだ。現在、年間総合順位では降格圏の16位に沈み、目下18試合連続勝利なし。つまり、セカンドステージに入ってから1勝もあげておらず、まさかの単独最下位だ。これにより監督の小倉隆史を休養させ、事実上の解任。さらに、元日本代表DFでW杯にも出場しているあの田中・マルクス・闘莉王の復帰を決めた。
闘莉王は、今年の1月に当時監督になったばかりの小倉との関係や、年俸が約1億円ほど下がったことから名古屋を退団。今まで牧場を経営しながら無所属の状態だった。だが、名古屋でアシスタント・コーチをやっていたボスコ・ジュロブスキーが新監督になったことで、降格圏脱出の救世主として呼び戻される形となった。長年ストイコビッチ監督のもと、ヘッドコーチを務めていた同監督は、闘莉王に絶大な信頼を寄せているのだ。
心配されるのは、半年以上のブランクだ。35歳の闘莉王がトップフォームに戻る頃には、すでに降格が決まっている状態かもしれない。本人は、ブラジルでもトレーニングを積んでいたとコメントしているが、残念ながら帰国した闘莉王の体型に昔の面影はなかった。
「自主トレをしているというのが、牧場で牛を走って追いかけたり、餌を運んだりしていたことらしいんですよ。それがまともなトレーニングになっていなかったのは、お腹周りを見れば誰でもわかります。名古屋のファンからは『バカがついてるみたいなウソだな』『ムリヤリ強気発言してる』『こんな闘莉王に頼らなければいけないとは……』と不安の声が上がっていますね。しかし、一方では『闘志とリーダーシップはおそらく健在のはず』『純粋に闘莉王復帰はうれしい!』『ただのオジサンになっちゃったけど、不思議と期待感はある!』と、期待する声が大きいのも確かです」(スポーツライター)
いくらブランクがあると言っても、闘莉王は闘莉王。今の名古屋を変えることができるのは、彼しかいないかものしれない。復帰予定の9月10日新潟戦は、日本中のサッカーファンが注目している。
(文=沢野奈津夫)
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