NMB48コンサート「スタンド全部が黒幕に」! パフォーマンスに“価値なし”で『紅白』は絶望的か
#紅白 #AKB48 #NMB48
NMB48が25日に行ったコンサートが「ガラガラ」と、AKB48グループの御用メディアが報じている。
NMB48は25日、ファン投票で人気の高い楽曲を披露する恒例コンサート『NMB48リクエストアワー セットリストベスト235 2016』を神戸ワールド記念ホールで開催。メンバーは31曲を元気いっぱい披露したが、客席はガラガラ。関係者席以外、全席空席となったスタンド席は、黒い布で覆われた。
同ホールの客席数は、最大で8,000人程度。NMB48サイドの発表によれば、この日の観客は2,500人だという。開演前には、MNB48劇場の支配人が登場し、「今回の結果を真摯に受け止めて、前を向いて進んでいく」と挨拶。人気メンバーの須藤凜々花も、「私たちは現実から目を逸らしているわけじゃなく、これからのことも真剣に考えている。真っ黒な布も現実ですが、アリーナを埋めてくれた皆さんも現実」と話した。
「人気の凋落を隠し切れないとはいえ、御用メディアであるはずのデイリースポーツやオリコンがこれを報じたことに驚きましたね。AKB48グループのマスコミへの影響力が衰え、統制が利かなくなったのかも。こういった話題が広まると、『NHK紅白歌合戦』の選考に直接支障が出ますから」(芸能記者)
NMB48といえば、先月、握手券と生写真を3枚ずつ付けたライブDVDを発売したものの、初日売上3,500枚弱と大コケ。さらに、人気メンバーだった渡辺美優紀が卒業したことで、ファン離れは加速すると見られている。
なお、今月13、14日に日産スタジアムでコンサートを行った5人組グループ・ももいろクローバーZは、初日5万6,117人、2日目5万9,329人を動員したと発表。NMB48の「リクアワ」が平日に行われたとはいえ、その差は歴然だ。
「“握手会アイドル”と“ライブアイドル”の違いがくっきり出ましたね。ただ、コンサートに2,500人しか集まらないグループが、シングルCDを30万枚以上売っているのは、逆にすごいですね。最近のAKB48グループは、特典会をさらに増やし、“太ヲタ”に金を落とさせることに躍起。メディア露出が減ったことで、前にも増してキャバクラ商法が際立っている印象です。今後、プライドの高い運営がどこまでキャパを狭められるか、もしくはコンサート自体を減らして外面を保つのか、見ものですね」(芸能記者)
『紅白』常連の国民的グループから、ドルヲタ向けのアイドルへと変化しているAKB48グループ。なお、NMB48は、26日にも同じ会場でコンサートを行う予定だという。
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