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日刊サイゾー トップ > エンタメ > スポーツ  > 浅野拓磨が“ベンゲル詐欺”に!?

浅野拓磨が“ベンゲル詐欺”に引っかかった!? 労働許可が下りなかった理由とは……

 しかし結果として、浅野はイングランドでプレーすることができなかった。来シーズン以降に労働許可証を得るには、レンタル先で大活躍をして価値を高める以外に方法はない。では、一体なぜプレーできるかどうかもわからない選手を6億5,000万円も支払ってアーセナルは獲得したのだろうか?

「アーセナルとしては、どっちでも良かったんですよ。大活躍して戻ってきたら万々歳だし、そこそこだったら元値かそれ以上の金額で売ればいい。もし、失敗でもユニフォームの売り上げや日本企業とのつながりで、ある程度は回収できると見込んでいるはずです。アーセナルのベンゲル監督は、世界中から少しでも気になった選手を獲得しては、すぐさまどこかにレンタルしています。この人数は、今までで100人を優に超えていますよ。ちなみに、大活躍して戻ってきた選手というのは、今までほぼいません。『出たよベンゲル詐欺!』『わかってんなら浅野も最初から別のクラブいけよ!』『許可下りてもレンタルされてた可能性の方が高い』とファンからは呆れた声が上がっています」(同)

 浅野自身が本当にアーセナルでプレーできると思っていたかはわからない。しかし、最初からこうなることは予想の範囲内のはずだ。ドイツになるのか、フランスになるのか、移籍先はまだわからないが、どうか新天地で大活躍してベンゲル監督の鼻を明かしてほしい。
(文=沢野奈津夫)

最終更新:2017/02/08 12:09
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