利益よりも血脈! メリー喜多川副社長がSMAPを潰しにいった“本当のワケ”とは
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SMAP解散の最重要キーマンといえば、ジャニーズ事務所の最高権力者・メリー喜多川副社長だ。
すべては昨年1月の「週刊文春」(文藝春秋)で、メリー氏がSMAPを「踊れないじゃない」とコキ下ろした挙げ句、担当マネジャーの飯島三智氏を呼び出し“公開説教”したところから始まる。
「あれで飯島氏は、SMAPメンバーとともに独立に動いた。逆に言えば、メリー氏が文春であそこまで言わなければ、解散には至らなかった」とはスポーツ紙関係者だ。
それだけに、ファンの間ではメリー氏をSMAP解散のA級戦犯に認定し、憎悪の炎を燃え上がらせているが、当のメリー氏は全く動じていないという。
業界では、あの文春インタビューは感情的になったメリー氏のイレギュラー発言で、本人も責任を痛感しているという情報も流れたが、それは全くの見当違いだ。メリー氏を知る関係者が断言する。
「戦時中は米兵相手に商売し、ここまで成り上がってきた人ですよ。モノが違います。文春の取材で感情的になったのは、愛娘の藤島ジュリー景子副社長が飯島さんを快く思っていないことを聞いていたから。要するに文春を使って、飯島氏とSMAPを潰しにいったんです」
SMAPは年に数十億円の利益をもたらすドル箱タレント。それを潰したところで何の得にもならないが、前出のメリー氏を知る関係者いわく「彼女にとっての最優先事項は利益ではなく、血脈。自分が亡くなったあとも、娘のジュリーさん、その子どもというふうに、未来永劫、一族でジャニーズ事務所を切り盛りしていってもらいたい。そこに飯島さんのような傍流は不要。一族にとって邪魔者ならば潰すという、至ってシンプルな感情で動いています」。
実際、メリー氏は独立騒動によって、飯島氏を芸能界から追放することに成功。SMAPも解散することになった。
「分裂騒動以降の中居正広ら造反組の扱いは、本当にひどかった。新規の仕事はほとんど入れないし、現在の窓口が誰なのかすらわからない。同じジャニーズ事務所内でも、造反組とそれ以外は共演NG。孤立させて音を上げるのを待っているかのようだった」とはテレビ関係者。
ネット上ではメリー氏のことを「老害の極み」と指摘する声も上がっているが、もはや「天災」と考えるほかない。ジャニーズ事務所に弓を引く者を一族郎党抹殺してきたのは、過去に辞めたジャニーズタレントを見てもわかる通り。メリー氏にとっては、天下のSMAPも「代わりはいくらでもいる」一介のアイドルにすぎないのだ。
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