天皇陛下「お気持ち表明」と、生前退位に“猛反発”する日本会議の言い分とは
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
さて、ろくな政策論議もなく低調だった都知事選がようやく終わった。たぶん、頼りない男より女のほうがちったぁマシだという程度の軽いノリで、多くの有権者が投票したのであろう、小池百合子氏が圧勝し初の女性都知事になった。
こうなったら小池人気を煽って視聴率や部数を稼ごうと、都議会のドンといわれる内田茂都議(77)と大立ち回りを演じさせるべく、メディアはあの手この手を繰り出しヒートアップさせている。
文春では、若狭議員が元東京地検特捜部副部長だった経験を生かして「五輪利権」に切り込むと明言している。
「五輪予算は説明なしにうなぎ上りに増えている。私の経験では、利権が水面下で動いていることはあり得る。(内田都議が役員を務める電気工事会社・東光の=筆者注)入札の話など、刑事レベルにまで高めていって白日の下に晒したい。今後は東京で行われた入札情報を入手できるようになるのだから、不当な利益を得ている人がいるという事実を明らかにして、特捜部を動かしたい」
内田都議にとって厄介な助っ人が、小池陣営についたものである。
こうした週刊誌報道を読む限り、小池都知事の“敵”はもはや「張り子の虎」ではないかと思う。
なぜなら、ドンといわれる人間はこれまでも多くいたが、ロッキード事件のときの児玉誉士夫を見てもわかるように、その存在が明るみに出て表舞台に引きずり出されれば神通力を失う。
メディアによって内田都議は最凶のヒールになってしまった。彼が小池イジメをはじめれば、都民やメディアの多くを敵に回すことになる。
内田都議は当面、小池都知事と“和睦”するしかないはずである。小池都知事は週刊誌に感謝すべきであろう。
と思っていたら、小池百合子新都知事が標的にした連中は早々と白旗を掲げてしまった。自民党東京都連が8月4日に開いた幹部会で、石原伸晃会長や内田茂幹事長ら執行部5人が辞意を表明したのである。
森喜朗元首相も小池氏に電話をかけたそうだから、第1ラウンドは小池氏の圧勝。だが、このタヌキ連中が黙って彼女に服従するとは思えないから、第2ラウンドは打撃戦必至か。
東京五輪担当相に丸川珠代氏が据えられ、小池氏との女のバトルも見物だが、新潮で舛添並のセコさが報じられ、こちらも前途多難である。
新潮によれば、丸川議員は2つの政治団体の代表を務めている。そのうち奇っ怪なのは政党支部である「自由民主党東京都参議院選挙区第4支部」(主たる事務所=新宿区四谷)だという。
第4支部の政治資金収支報告書(平成24~26年)に添付された領収書を新潮が取り寄せると、ある新聞代金に目が行ったそうだ。
「第4支部では、平成25年1月から26年11月まで日経新聞を購読し、毎月約4300円以上を支払っている。ところが、この領収書に記された販売店は、港区麻布十番。事務所のある新宿区四谷からは程遠い」(新潮)
販売店に聞いてみると「うちの配達範囲はこの近辺に限られる。特別に四谷に配ることはありえません」と答えている。
報告書に記された届け先は港区白金のマンションの1室。丸川氏の自宅と一致するのだ。つまり、彼女は自宅購読の日経を政治資金で賄っているというわけなのである。
また、四谷の事務所も怪しいという。
「請求書に毎月記載されている上下水道の使用量は3年間ずっと0立方メートル。基本料金しか支払っておらず、電気代も最安で1,672円、最高でも3,017円に留まる。(中略)確かに、現在のこの事務所を訪れてみると、表札もインターホンも設置がない『幽霊部屋』。にもかかわらず、この第4支部からは毎年、電話代やタクシー代、パスモチャージ代など、1,000万円以上の金が支出されているのである」(同)
このやり口は、過去に蓮舫議員はじめ何人もの政治家が批判されてきたものである。「それを未だ行うとは、ずいぶん脇が甘いですよね」(政治部デスク)。
これじゃ私の相手にならないと、小池知事は嘯いているかもしれない。
小倉優子(32)というママタレがいる。こりん星から来た不思議ちゃん系ロリータアイドルだったという。亭主は菊池勲(45)というカリスマ美容師。
2人は11年に結婚して、翌年長男が生まれ、今は第2子がお腹にいるそうだ。そんな最中に亭主が「ゲス不倫」していたと文春が報じている。
しかも、相手は妻と同じ事務所に所属する女の子だというのだ。「不倫は文化だ」と言っている石田純一もさすがに「妻の妊娠中はまずいでしょ」。お相手は癒やし系グループ「ユルリラポ」の馬乗りならぬ馬越幸子という25歳のスレンダーな女性。
2人が出会ったのは今年3月末。場所は都内のバー。
「彼はガールズバーにも行きますよ。ゆうこりんの目を盗んではちょくちょく遊んでいる。ただ水商売系より素人の女の子が好きなんだそうです」(菊池氏の友人)
記事中には密会の写真が掲載されている。「7月7日、馬越の自宅から出てきた菊池氏」「自宅に戻る馬越」「7月28日は2人で一緒に出てきた」。馬越の長い脚がなかなかいい。
7月28日、馬越と一緒にマンションを出て、一人で駐車場方向へ歩き出した菊池氏を文春が直撃。
直裁に「不倫関係では?」と突っ込むと、「してないしてない、してないっす。正直全然です」。
部屋の中で6時間も何をしていたのか?
「いや、普通に喋って。あとネットフリックス観ながら話して。例えば(妻と)喧嘩しちゃったりとかいう相談や愚痴を言える友達の一人ではある。うちの(妻)ともタイプが違う感じで」
ちょっと時間つぶしに来ただけといい、
「もちろん帰って(小倉に)言いますけど。『文春さんが来て』ってのはもちろん。怒られる覚悟ではいますけど」
だがその日は小倉にいい出せず、30日に小倉のマネジャーと3人でいるときに切り出したという。
「“ゲス不倫”の概要を説明すると大粒の涙を流し、声を荒げたという。そして夫の携帯を掴み、部屋の壁に投げつけた。『今は一人にさせて』」(文春)
小倉は夫をホメながら操縦する「プロ妻」だそうだから、自分のブログでこう書いている。
「この話を聞いて、凄くショックでしたし、主人に腹立たしい気持ちでいっぱいでした」としながらも、「今後のことは、大切な子供達の事を第一にゆっくり考えていきたいと思います」とし、「ただ主人もたくさんの方々から大変なお叱りをいただき、これまでに無いほどの反省をしております。私も冷静になり、今後の結婚生活を見つめ直すいいきっかけにしたいと思います」と大人の解決を選択したようだ。
一方、馬越のほうはプロダクションから契約を解除されてしまったという。やはり妻は強しである。
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