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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『仰げば尊し』がベタ台詞連発

『仰げば尊し』「みんなは1人のために……」ぐうの音も出ないベタ台詞たたみかけ、9.9%横ばい

 ちなみに、井川役の健太郎は、Netflixで配信中のシャレオツ番組『TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY』のスタジオパートに、YOUやチュートリアル・徳井義実らと出演中の若手注目株。前クールの『私 結婚できないんじゃなくて、しないんです』(TBS系)では、徳井演じる桜井の高校時代を演じており、すでに結構、ファンもいるみたいです。

 合宿2日目、樋熊は突然、パート内のポジションの入れ替えを指示。しかし、セカンドの木藤良(真剣佑)との入れ替えを指示されたファーストの井川は、「断ります。意味がわかりません」と断固拒否。家庭では、毒親っぽい父親から「部活よりも勉強しろ」などと言われ、ストレスが溜まっているせいもあって、反抗しっぱなしです。

 このファーストやセカンドというのは、パート内の音域分けだそうで、技量がある人ほどファーストを任されることが多いようです。劇中ではこの説明は端折られているので、「?」となった視聴者も多いのでは(筆者も、井川がどの程度ショックを受けているのかわからなかったため、ググりました)? どうやらこのドラマ、吹奏楽の専門的な部分の説明は無視していくようです。

 さて、いろいろ問題を抱える部員たちですが、樋熊は明宝の部員とのBBQ交流会を提案。しかし、BBQの準備中に、「ああ……」と胸を押さえてうずくまってしまいます。“病気フラグ”がびんびんに立ち始めました。

 その頃、明宝の生徒たちがたばこを吸っている現場に、井川が遭遇。そこで明宝の生徒にハメられ、逆に井川がたばこを吸っているように見える写メを撮られた挙げ句、突き飛ばされて泥まみれになっちゃいました。

 この直後、明宝の顧問が樋熊の元へ。井川のたばこ画像を見せながら、「うちの生徒が、美崎の生徒に強引にたばこを吸えと押し付けられた」と訴えます。窮地に追い込まれた井川は、「僕が吸ってないって言ったって、信じてくれない」と諦めモード。ですが、樋熊や青島たちは最後まで井川を庇い、不良と部員の心が一つに。

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