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日刊サイゾー トップ > エンタメ > テレビ  > フジ“台湾パチモン特集”に批判

フジテレビ『やっちまったTV』にアフレコ捏造疑惑……“台湾パチモン特集”に現地人激怒!

yattimatta0808.JPGフジテレビ番組サイトより

 フジテレビのバラエティ番組『日曜ファミリア・やっちまったTV』(フジテレビ系)に、捏造疑惑が浮上している。

 7日に放送された同番組では、台湾にある日本の“パチモン”や、奇異な流行り物を特集。牡蠣が乗ったカキ氷を紹介し、「台湾で人気」などと伝えたほか、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の舞台とウワサされた観光地“九ふん”を取り上げ、「ジブリは認めてないみたいだけど、これは『千と千尋』に乗っかった商売の臭いが、ぷんぷんとするよ~」というナレーションと共に、現地で売られているお土産物を面白おかしく紹介した。

 しかし、ある台湾人がTwitterで、「友人に『日本のフジテレビに取材を受けたから、放送を見たらどんな内容なのか教えてね!』と言われていて、今それが放送されているのだが、趣旨が“日本が大好きな癖に日本のパチモンばかりで生きている台湾人に大爆笑!”的な内容で、正直しんどい」とツイート。この投稿は、6,200件以上もリツイートされ、同情の声が相次いでいる。

 さらに、この台湾人は、「台湾の早餐店のご飯を『雑な食べ物だな!』と笑ったり、わざわざ奇怪な食べ物を台湾の名物的に紹介し、マズそうに反応したり。更にインタビューでは元音声が聞き取れないように消して、全く言ってないことを吹き替えで被せるのは…ちょっと」「あと、九ふんの紹介が『映画『千と千尋の神隠し』のモデルになったと主張しているが、ジブリはそれを否定。だけど便乗で勝手に商売している臭いがプンプンw』というのは、斬新だった。そうやって売り込んだのって日本の旅行会社なのにな!」と放送内容に反論。「パチモン、嘘日本語が溢れているのは事実だし、それを面白おかしく紹介するという趣旨も理解できる。ただ、その内容が浅すぎるし、相手の善意につけ込み本来の趣旨の説明をせず取材し、笑い者にする。それは制作者としての在り方がパチモンだと思う」と厳しく批判した。

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