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そんな門外不出のはずの手製ブラが、実は韓国で展示されている。北緯38度の軍事分界線に近い、北朝鮮を望む展望台の展示室にそれはあった。
展示室を管理する兵士によると、ガラスケースに入った手製ブラは「北朝鮮がいかに貧乏くさいか」をアピールするための宣伝材料にしているという。
いったい、どうやって入手したのか? ガラスケースの説明書きを読むと、実は梅雨の時期に川が増水して、流れてきたものだという。北朝鮮と韓国は軍事分界線で厳重に分断されて、相互の行き来は難しい。だが、臨津江(イムジンガン)など、両国をまたいで流れる川は1本でつながっており、雨量の多い7~8月には北で水害が起きて、洗濯物が流れてくるそうだ。
資源不足から、婦女子に貧相な下着の着用を強いる北朝鮮。ミサイルを撃っている場合ではなさそうだ。
(文・写真=金正太郎)