無表情の子役怖すぎ! 尻を痛がる尾野真千子がエロすぎ!『はじめまして、愛しています。』
#ドラマ #テレビ朝日 #江口洋介 #尾野真千子 #どらまっ子AKIちゃん #はじめまして、愛しています。 #どらまっ子
美奈ちゃんは、信ちゃんと仲の悪いアル中の信ちゃんママ(浅茅陽子)をホームに訪ね、“母親失格”の実例を目の当たりにしたり、家に帰ってピアノに触りながらハジメとのひとときを思い出したりしているうちに、完全復活。もう一度ハジメを迎えに行くことにしたのでした。
信ちゃんと一緒に施設を訪ねると、ポツンとしているハジメがいます。
「ハジメ! 帰るよ、ハジメ」
ハジメは名前を呼ぶ声に反応し、駆けてきました。抱き合う美奈ちゃんとハジメ。信ちゃんは、『ひとつ屋根の下』(フジテレビ系/1993)のあんちゃんがよくやってたあの泣き顔で、2人を見つめるのでした。
そうしてハジメの“試し行動”は終わり、3人の里親委託生活は続いていくことになりました。
というところまでで第3話。公式サイトで遊川氏が「4話までは取材したことをそのまま」と話している通り、痛々しいまでのリアリティで描かれた“試し行動”。何より、ハジメ役の横山歩が超怖い。無表情で意味不明の行動を繰り返す様は、ほとんどホラーと言っていいほどです(ほめてます)。
前半部分で、この夫婦が里親になることを、堂本が強く推薦していたことが明かされました。面談を通して、堂本はこの夫婦が里親に「向いている」と判断していたということです。それでも、音を上げればすぐにあきらめて次へ……と「大人の都合は関係ない」という養子制度の本質を、視聴者にちゃんとわからせようという意図も感じる回だったと思います。
そして、考えちゃうのはやっぱり、相模原の事件のことなんですよね。ハジメの“試し行動”は長くても半年で終わるものでしたが、あのような行動を死ぬまで何十年も、24時間体制で、大人のフルパワーで行使し続け、決して終わる見込みのない人たちというのが、実際にいるんですもんね。福祉に携わる方々には、ホントに頭が下がる思いです。
(文=どらまっ子AKIちゃん)
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事