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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 窪塚洋介『ポケGO』の黒幕危惧

芸能界で『ポケモンGO』論争勃発!? 窪塚洋介は黒幕を危惧「世界規模で騙して仕掛けて煽ってるバビロン」

 公園が人でごった返すなど、社会現象となっているスマホ向けゲームアプリ『ポケモンGO』に対し、苦言を呈する有名人が続出している。

 俳優の窪塚洋介はTwitterで、『ポケモンGO』のプレイヤーを「ボケモン奴隷ゾンビ」と称し、「放射能も無かったことで生きていたい奴らには、救世主のような現実逃避のアイテムなんだろうな」などと繰り返し揶揄。また、『ポケモンGO』の背景には「世界規模で騙して仕掛けて煽ってるバビロン」「俺らを騙す黒幕」が存在するといい、一般人からの「一度やってみて」とのコメントには、「バビロンに情報送りまくりなんだから」「登録した時にもう吸われてるからww」と、自身が踏み込まない理由を明かしている。

 また、爆笑問題の太田光は、ラジオ番組で『ポケモンGO』ブームについて、「バカじゃねえかって思うね。日本人って、みんなやり始めると、みんなやる」と鼻で笑い、「夢中になれることが何もないんだろうな、今の人間って」と発言。さらに、「あんな“歩きスマホ”を推奨するようなゲームをさ、許すの?」と苦言を呈した。

 さらに、漫画家の小林よしのり氏は、「ポケモンGOで死者はまだか?」との過激な見出しでブログを更新。「ポケモンGOは危なすぎる」とし、「何人か死んだら流行が終わるのかもしれないが、それならいっそのこと富士の樹海に10万匹くらいばらまいてほしい」と綴っている。

 同じく漫画家のやくみつる氏は、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で「愚かでしかない。こんなことに打ち興じてる人って、心の底から侮蔑します」と厳しく批判。そんなやく氏といえば、芸能人が使ったストローや吸い殻、割り箸などを収集し、標本箱に入れて保管していることで知られていることから、ネット上では「ポケモン集めるより、シケモク集めてるほうがヤベーだろ」「他人が使ったストローを集めている人を、心の底から侮蔑します」などと、ツッコミが相次ぐ事態となった。

 一方、肯定派の意見も。『モーニングチャージ!』(テレビ東京系)に出演した水道橋博士は、否定派のやく氏を前に、寺社仏閣などに「ジム」や「ポケストップ」が多いことから、「(ゲームを)きっかけに神社などに行くようになって、歴史を覚えていく」などと利点を挙げ、「そういうのを決めつけてね。こういう、コメンテーターとしてポジショントークしてる人を、僕は心の底から侮蔑しますね!」と言い放った。

 また、ヘリコプターをチャーターして『ポケモンGO』をプレイするなど、豪快な遊び方が話題の高須クリニック・高須克弥院長は、「他人の価値観が理解できない人を、気の毒に思います」とツイート。脳科学者の茂木健一郎氏は、自閉症の少年が『ポケモンGO』を通して他者との関わりを持ち始めたというニュースを「素晴らしい」と取り上げ、やく氏の主張については「『軽蔑』は、未知のものに対する、無意識の防御反応でしょう」と分析。「ポケモンGOやってもいいと思う」と続けた。

 日本でリリースされてからというもの、特にテレビのワイドショーが大きく取り上げている『ポケモンGO』。問題点が次々と明らかとなっているゲームなだけに、論争はまだ続きそうだ。

最終更新:2017/06/06 17:17
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