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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 本人より怖すぎる瓜田純士の母登場

「ハイヒールでバッチバチに……」“元アウトローのカリスマ”瓜田純士の母が、瓜田本人より怖すぎた!?

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瓜田 でも今後はこういう機会がないのが寂しいね。一つのイベントが終了したような感じだね。

 なんだかんだで今まで、マーちゃんの試合があるから、何年かに一度は仲間たちと会えてた部分があるもんね。毎回楽しみだったのよ。

瓜田 お袋は今回も、準備段階からすげえ張り切ってたもんなぁ。

 私は毎回、脱ぐから(笑)。脱いでも大丈夫なように体型をキープしないといけないから、毎回準備が大変なのよ。応援しながら腕の贅肉をプルプルさせてたらみっともないでしょ?

瓜田 マーちゃんが引退かけて死ぬ気で戦うっていうのに、お袋とひよっけはすっかりイベント気分で、「大嶽戦までにあと何キロ痩せる」とか「服はどれにしよう?」とか直前までウダウダやってるんですよ。すっかり主役が自分らになってるんです。お前らの日じゃねぇよ! っていうのにさぁ……。

 その点、純士は落ち着いたし、着る服も変わったよね。以前はギンギラギンだったけど、最近はおとなしい格好ばかりだもんね。

――お母様としては、純士さんが変わったことは、うれしいんですか?

 もちろんですよ! 以前の息子は怖すぎましたから。おかげで私は人の何千倍も苦労しましたよ。……ウソぴょーーーーーん!

瓜田 この人、僕より何倍も怖い人ですから。小学生の頃、お袋ってすごいな、と思ったことがあって。同級生にSっていう学級委員長がいて、そいつにクラスの運営を1日だけ任せて、先生は見てる、みたいな催しがあったんですよ。そしたらそのSが、「瓜田くんがこの学校から消えたほうがいいと思う人、手を上げてください」とか言って、いきなり多数決を取り始めたんです。だから僕はSをベランダにソッコー連れ出して、ボコボコにしたら、アバラにヒビが入っちゃって、親子で謝りに行くことになったんです。

――相手も相手ですが、瓜田さんもやりすぎましたね。

瓜田 お袋からも「ケガをさせたアンタが悪い」「悔しくても頭を下げろ」と言われて、死ぬほど行きたくないSの家に2人で謝りに行きました。ここまではまぁ、よくある話だけど、大変だったのはそこから先ですよ。Sんちのババアが鬼面倒臭い奴で、ザーマス言葉でウチの家族のことを見下しながらボロクソに言ってきた。そのとき僕は、平身低頭謝り続けるお袋を横目で見ながらこう思いましたよ。「この人はこうして謝ってるけど、内心はめちゃくちゃ悔しいんだろうな。すべて俺のせいだ。でもこの人は俺をシバキもせずにグッと耐えてる。自分の親ながら、よくできた人間だ」と。で、Sの家を出て、ドア閉めて、そこから30メートルくらいお袋は無言だったんですよ。だから僕は、「いっぱい思うところあって悔しいながらも夜の風に吹かれてすべてを忘れようとしてくれてるんだろうな」と思ってたんですよ。ところが曲がり角を曲がって、人目につかない路地に入った途端、俺、ボッコボコにされましたからね(笑)。履いてたハイヒールを手に取って、ヒールの尖った部分で、バッチバチにシバかれました!

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