高知東生容疑者も注目!? 寺尾聰がバイクに轢かれ、頭から煙を……コントみたいなTBS『仰げば尊し』
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進研ゼミのキャッチコピーみたいな聰
弱小吹奏楽部の顧問となり、毎朝校門に立っては、不良たちに挨拶と部活の大切さを説く樋熊。そんな樋熊を煙たがる不良たちは、「部活に入れって言ったべ? だから入部しに来たんだよ」と音楽室を占拠。金属バットでバリーンとガラスを割ったり、麻雀卓を運び入れたりとやりたい放題です。
そんな彼らを前にしても、樋熊は「何かしたいんだろ? そうなんだろ? 今しかできないことをやろうじゃないか!」「君の口、トロンボーンに向いてる!」「君は、ティンパニーだ!」とマイペース。不良は戦意を喪失し、去っていきます。
一方、1週間後に迫る発表会のため、練習に励む吹奏楽部のメンバー。しかし、発表会当日、会場にやって来た部員は、渚(E-girls・石井杏奈)のみ。前日、裕人が部員たちを「明日(会場に)行ったやつは、ぶっ殺すぞ」と脅した模様。客に頭を下げる樋熊が、なんともかわいそうです。
そんな酷い嫌がらせに遭った次の日も、「広い世界に、飛び出してみないか!」などと、懲りずに不良を吹奏楽部に誘い続ける樋熊。イラついた裕人は、「入るわけねえだろ、バーカ!」とイスで窓ガラスをバリーン! 音楽室を去る不良たちの背中に向かって、樋口が「待ってるからな。お前たちの1年、俺に預けてくれ! 俺はあきらめないぞお!」と叫んだところで、初回は終了しました。
進研ゼミのキャッチコピーのようなセリフを連発する聰がまぶしかった初回。顔だけで味のある演技ができる聰に対し、ここまでわかりやすいセリフを吐かせ続ける脚本に、清々しささえ感じました。さて、初回は25分拡大でしたが、なんと第2話も15分拡大。次回も、聰の“元気の押し売り”に圧倒されたいと思います。
(文=どらまっ子TAMOちゃん)
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