『FNSうたの夏まつり』視聴率過去最低!「時間割が不親切すぎ」視聴者感情無視の傲慢気質が原因か
2016/07/19 19:30
#フジテレビ #FNS歌謡祭
フジテレビ番組サイトより
フジテレビの大型音楽番組『FNSうたの夏まつり』が18日に放送され、プライム帯の平均視聴率が過去最低だったことがわかった。
今年で5回目となる同番組は、これまでプライム帯で約4時間の生放送だったが、今年から約11時間に拡大。すでに他局で恒例化している日本テレビ系『THE MUSIC DAY』や、TBS系『音楽の日』に倣った形だ。
結果、第1部(11時45分~16時50分)の平均視聴率が6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2部(17時~19時)が8.8%、第3部(19時~21時)が10.9%、夜FES(22時~23時24分)が10.5%を記録。プライム帯は、ぎりぎり2ケタを保った。
なお、過去の平均視聴率は、2012~14年が14%台の高視聴率。2部制となった昨年は、第1部(19時~20時53分)が10.7%、第2部(20時53分~23時8分)が13.3%だった。なお、これまでトリを務めてきたSMAPは今年、出演を取りやめ。全172曲の最後は、桑田佳祐が同局の報道番組『ユアタイム』のために書き下ろしたという「百万本の赤い薔薇」を歌った。
「プライム帯で比較すると、今年の視聴率は過去最低。昨年は、21時以降に視聴率が急上昇したが、今年は第3部と夜FESの間に月9ドラマ『好きな人がいること』の第2話が挟まっていたためか、逆に数字を落とす結果に。しかし、フジの亀山千広社長は、同局の視聴者離れを食い止める策として、『まずはドラマ』との意向を示しており、“月9”の視聴率を1ケタに落とさないことに取り憑かれている。その甲斐あってか、月9は10.4%と、初回から微増しました」(テレビ誌記者)
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