日ハム・斎藤佑樹“ポルシェおねだり”の裏で、ベーマガ社の経営は火の車! 関係者「斎藤くんの人間性を疑う」
#週刊誌 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
新潮と文春が、NHKの現役美人アナが高級愛人クラブに登録していたことを報じているが、両誌の書き方が違うのが興味深い。
新潮によると、高級デートクラブ「ユニバース倶楽部」は全国10カ所に支店がある。入会金は4つのクラスがあり、最上位のブラックだと30万円。紹介された女性と肉体関係を結ぶと、1回10万円が相場だという。
そこの札幌支店に登録した女性が、NHK某放送局(誌面では実名)のニュースに出演している「契約リポーター」によく似ているというのである。
彼女は新潮の直撃に「そうですね、これ私です。登録してました。1人と会ってすぐやめちゃったんですけど」と、すんなり認めたのだ。
彼女は、結婚相談所だと勘違いしていたというのだ。だが新潮は、そこの倶楽部で撮影された動画を東京で暮らす母親に見せに行き、NHKにも取材を入れる。
いくら女子アナ本人が「自分が世間知らずで、そのようなサイトに登録してしまったのは本当に迂闊だったし馬鹿だった。自業自得だから仕方ありませんよね」と言っても、これはやりすぎではないか?
文春は、デートクラブ名はナシ。NHKとは出ているが、某地方局まで。NHKに取材は入れている。本人にも直撃。
だが、両誌を読む限り、彼女は売春をしてカネをもらったとは言っていないし、そうした事実はないのではないか? だとしたら、NHKに取材を入れたのは行きすぎた取材行為だと思う。
彼女はたぶんNHKから契約を解除されるだろうから、これからどうするのだろう? これがきっかけで、AV女優になるケースだってあるかもしれない。
現代が、雨後の竹の子のように出てきている「あなたの保険を見直しませんか」という保険ショップのおかしさを2週続けてやっているが、これはいい企画だと思う。
現代の記者がいくつかのショップを訪れているが、どこも客の相談に親身になるそぶりをして、上の保険会社のものを勧めたり、手数料を多く取れる高額の保険を勧めたりと、信用ならないようだ。
生活マネー相談室の八ツ井慶子氏は、こうアドバイスする。
「顧客の要求を引き出すよりも、自分たちが売りたい商品に誘導しようとすることが第一になっている。彼らの給与の源泉は、販売した際に保険会社からもらえる手数料。以前にある担当者に話を聞いたら、『A社の保険のほうがいい商品だが、B社のほうが手数料が倍になるから、A社の保険は客に見せない』と言う人すらいました」
これでは、保険会社の歩合販売員のようなものだ。信用できるはずはない。
「消費税増税が先送りされたことで、今後は『医療費負担が5割に高騰するかもしれない』『高額医療費制度が続く保証はない』などと脅して、保険推奨するケースも増えるでしょう。注意が必要です」(ファイナンシャル・マネジメント代表の山本俊成氏)
消費者側がもっと賢くならないといけないということである。売る側は、あの手この手のだましのテクニックを使ってくるのだ。ご用心を。
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