都知事選“ドタキャン”不出馬の石田純一に、民放各局「しばらく起用を避けるように」
2016/07/17 11:00
#政治 #テレビ #石田純一 #都知事選
「あの時は『とくダネ!』の司会、菊川怜にも参院選オファーがあることをつかんだ週刊誌記者が、局の関係者に事実関係を確認してきたんですよ。その時に逆に漏れてきたのが、乙武洋匡さんと石田さんの出馬でした。だから石田さんは当初、出るなら参院選だったはず」(同)
このあたりも、石田は優柔不断だったのだろうか? なんにせよ、その態度はメディアでボロクソに言われている。番組などに迷惑をかけたことについて、フジの情報番組『バイキング』で坂上忍が「何年この仕事で飯を食ってんだって話ですよ」と痛罵し、コメンテーターも「政治家には向いてない」(大和田獏)、「タレントは政治に携わっちゃいけない」(梅沢富美男)と批判一色。
石田本人は出馬撤回の際、番組やCMへの違約金が生まれると愚痴っていたが、ディレクターは「番組は、あくまでこちらからの出演要請自粛なので、違約にはならないと思う。ただ、CMは別。犯罪や不倫などのゴシップ以外にも、政治色の強い活動を禁じる契約になっているのが通例なので、一定の賠償責任は出るでしょうね」という。
石田が契約しているCMは6社で、このうち経営者が石田と親しくしているようなところは賠償請求にまでは至らない可能性もあるが、いずれにせよ今後、新たなCM契約オファーは減りそうな気配だ。
市民団体に推されて目立ったはいいが、売名行為のようなスタンスで、むしろ大きなイメージダウンとなった石田。一方で、今回政治色がついたことを生かして秋から情報番組のMCに担ぎ上げられるという情報もあるが、果たして……。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
最終更新:2016/07/17 11:00
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