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日刊サイゾー トップ > 海外  > 中国版Suica偽造団が日本上陸?

被害総額6,000万円以上! 中国版Suica偽造団、日本にもすでに上陸か?

suica02.jpg一団のアジトに踏み込んだ警察。偽造カードはじめ、大量の証拠品を押収する

「闇市場では、他人のICカードをポケットやかばんの外側からコピーできる装置が15万円ほどで売られており、混雑した場所での“電子スリ”に悪用されているとみられる。実際、ネット上には『身の覚えのない支払いに使われていた』という訴えが散見されますが、発行事業者や警察も『ICカードはコピーできない』という建前なので、泣き寝入りするしかない」

 さらに同様の犯罪は、日本に上陸している可能性もあるという。

「中国の交通系ICカードも日本のSuicaやPASMOも、同じRFID(Radio Frequency IDentification)という技術が使われている。技術的には同じ手口が日本でも通用するはず」(同)

 過去には、デジタル放送受信機に使用するICカード「B-CASカード」の改造品が大量に出回り、BS/CS有料放送が無料で視聴されていたことが明らかとなっている。これらの改造カードの一部は、中国や台湾から持ち込まれたものだという。。

 金融とITを組み合わせたフィンテック産業の拡大により、世界のキャッシュレス比率は今後、飛躍的高まっていくものとみられているが、資産に限っては、まだまだ現金主義が一番安全!?

最終更新:2016/07/12 21:00
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