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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 自公維3分の2獲得も改憲は無理?
週刊誌スクープ大賞

自公維3分の2超獲得も、改憲に高いハードル「参院選は、安倍時代の終わりの始まり?」

motoki0711「女性セブン」(7/21号、小学館)

今週の注目記事・第1位
「二宮和也 フリーアナ・伊藤綾子と『厳戒態勢』交際」(「女性セブン」7/21号)

第2位
「人気AV女優〈香西咲〉実名告白『脅迫・洗脳・囲い込み地獄』」(「週刊文春」7/14号)

第3位
「答弁とだいぶ話が違う『黒岩祐治』神奈川県知事の危機」(「週刊新潮」7/14号)

第4位
「水曜日のカンパネラ コムアイ『秘密の同棲生活』直撃!」(「フライデー」7/22号)

第5位
「TBSラジオ夜の顔 荻上チキの“一夫二妻生活”<妻子の待つ自宅と愛人宅は徒歩1分!>」(「週刊文春」7/14号)

第6位
「高島礼子(51)“リアル極道”半世紀」(「週刊文春」7/14号)

第7位
「三菱東京UFJ『不適切融資』150億円と『銀座クラブたかり接待』」(「週刊文春」7/14号)

第8位
「白鵬 心情告白『私は相撲界の王監督になりたい』」(「週刊ポスト」7/22・29号)

第9位
「『私は日本人だ』を一顧だにしない『バングラ・テロ』<彼の地で汗をかいた法人7人の悲劇>」(「週刊新潮」7/14号)

第10位
「『憲法改正』への[最新]肉声『本当に3分の2取ったらどうするんだ』 麻生の煩悶。その時安倍は……」(「週刊ポスト」7/22・29号)

第11位
「上杉隆 都知事選出馬宣言」(「週刊ポスト」7/22・29号)

【巻末付録】ポストのSEX記事とグラビア拝見!

 今週は週刊現代が選挙速報を入れるため、水曜日発売。ポストは、参院選など結果はわかっていると、度胸よく月曜発売である。このポストの判断は正しかったと思う。

 そこで今週は、ポストのSEX記事とグラビアだけを検証する。

 さて、私も知っているジャーナリストの上杉隆氏が、都知事選に出馬するとポストでぶち上げた。

 彼は、先日亡くなった鳩山邦夫氏の秘書を5年務めた後、ニューヨーク・タイムズの取材記者を経てフリーになり、1969年には邦夫氏の都知事選出馬、前回の都知事選では、細川護煕氏の出馬を仕掛けたことはよく知られている。

 今度は自ら立とうというのだが、その思惑と可能性はどうなのか?

 週刊ポストセブンから引用してみよう。

「上杉氏の出馬準備は、一部関係者以外には極秘で進められてきた。本誌編集部は、数週間前から情報をキャッチし、本人とも接触を重ねてきた。上杉氏はその間、選対の準備やポスター用、法定ビラの作成、各方面への根回しなどに水面下で動き回っていた。

『もちろん、無所属で出る以上、厳しい戦いになるのは分かっている。しかし、都知事選は何があるか分かりませんから。幸い私は政治家の経験も立候補の経験もないので、政治団体も持っていません。国会議員や元知事やかつての候補者のように「政治とカネ」の問題が出てくる可能性は皆無です。私は、母親が出産里帰りをしたため生まれこそ福岡なんですけど、1歳になる前からはずっと東京なんです。それは東京出身と言っていいらしい(笑)。父親が腎臓病を患ってからは、都営アパートに住まわせてもらったり、東京都奨学金で高校を卒業したり、東京がなかったら、現在の私は絶対にいなかったんですよ。ジャーナリストになったとき、ニューヨーク・タイムズのボスらに、「ジャーナリズムで得たものはジャーナリズムで返せ」と教えられました。記者クラブ開放のために公益社団法人自由報道協会もつくって、多様性のある言論空間を作ってきた。そうしたことでもうジャーナリズムには十分お返ししたかなと。それで、今度は東京に恩返しをしたいと思ったんです』(上杉氏)

 そんな上杉氏が公約に掲げるのは、五輪組織委員会の白紙改編と、森喜朗会長の『名誉ある勇退』がひとつ。また、本来東京都に入るはずの税金が地方に支払われていることを憂慮し、その税金を都民のために使うという。具体的には、待機児童問題の解決等だ。上杉氏は『東京都を、必ず変える』と宣言し、政党の公認を得ることなくひとりで出馬する」

 彼の公約は東京五輪の無駄遣いをやめて、当初案の4,500億円(現在は2兆円)に戻す。東京都が年間約3,200億円も地方に奪われている地方法人特別税を取り戻し、約7,000人いるといわれる待機児童をゼロにする。そして、横田基地の軍民共用化。

 そのほかにもあるが、彼の考え方は「石原都政の2期目に戻る」ということのようである。

 石原都政は掲げた理想と現実のギャップがありすぎて、私には目標とすべき都政とは思えないが、そうしたことの反省の上で都政をやろうというのなら、これまでの知事候補の中では政策、主張がはっきりしていてわかりやすい。

 今回の都知事選は候補者が乱立気味だが、また一人異色の候補が名乗りを上げた。野党は誰を立てるのか? 民進党岡田克也代表の評価が地に堕ちている今、都知事選でも失敗すれば、民進党から民主党に戻したほうがいいのではないか?

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