フルマラソン後に騎上位? AV1,600本以上出演の大槻ひびきが挑んだ過酷なプロジェクトとは
#アダルト #インタビュー
去る5月8日、AV出演1,600本以上の人気女優、ひびやんこと大槻ひびきが女優人生をかけて、「マラソン未経験の大槻ひびきがフルマラソン42.195kmを走った後に騎乗位何回出来るか世界記録に挑戦!」という壮絶なプロジェクトに挑んだ。この模様がいよいよDVD化されるという。
当日はランニングコスチュームではなく、ブルマにポニーテールで登場。東京都庁を出発し、東京タワー、浅草を経て、東京ビッグサイトまで、気の遠くなる距離をファンやスタッフに励まされながらも15時間かけて完走したという大槻。フルマラソンをやり終えただけでもすごいことなのに、その後で、さらに騎上位までやってのけたというから驚きの女優根性だ。
CASでも生配信されたマラソンシーンに加え、本DVDではマラソン後の騎上位までを完全収録。果たして大槻は世界記録を達成することができたのだろうか?大槻を直撃して、今回のプロジェクトについて話を聞いてきた。
──今回、フルマラソン後に騎上位という壮絶なプロジェクトに挑まれたわけですが、オファーをもらった時はどんな心境だったのですか?
大槻 うちのマネジャーさんがいつもより深刻な表情で今回のプロジェクトを持ってきて、「どうする?」って(笑)。いつもなら「仕事を選ぶな」とか、「何事も一生懸命頑張れ」っていうマネジャーさんで、わたしもそのつもりでずっと一緒にやってきたんですけど、さすがにこれは一瞬ためらいましたね。フルマラソンなんて走ったことありませんし、その後どういう体になって、騎上位が何回できるかなんて、想像もつかなかったので。
──そもそもフルマラソンなんて、やったこともなかったんでしょう?
大槻 そうなんですよ。しかもわたし、運動がすごく苦手で……。学校のマラソン大会も毎回後ろのほうにいましたし、1キロですら走りきる自信がなかったほど。ジムも行ったことないし……。騎上位も、普通の騎上位でさえ、5分やるだけでも足パンパンになってしまって、疲労がすごいのに、マラソン後にできるだろうかって。だから「ちょっと考えさせてください」って言ったんです(笑)。
──でも、オファーを結局受けた。
大槻 いろいろ考えて、やらないよりやるほうがわたしのためにもみなさんのためにも、新しいことが生まれる気がして……最終的にはその場で「やります!」って。
──話が決まってからすぐにトレーニングを開始したと聞きました。
大槻 本番まで1カ月くらい猶予があったので、頑張って練習しました。生まれて初めてジムというものとも契約をいたしまして(笑)、わたし、こう見えて人見知りなので、本当はジムみたいに人が集ってくる場所は苦手なんですけど、そんなことももう言ってられないと思って決心して通いました。まわりで人が鍛えている中で初心者のわたしがトレーニングするのって、どうなんだろうって、最初はドキドキしちゃいましたけどね。
──意外と人見知りなんですね。
大槻 人見知りですよ! 臆病なんです。“ビビる大槻”って言われていたこともあるんですよ(笑)。人前に出ることは昔から苦手。仕事だと思うと確かに割り切れたりもしますが、プライベートでは今でも無理です。学生時代も陰のほうにいる地味なタイプだったんです、わたし。今みたいにステージに立つとかも、当時の自分では考えられないことでした。みんなとわいわいするタイプでもなかったし。
──ジムではランニングマシンがあったと思うのですが、走ってみて手ごたえはどうでしたか?
大槻 平均で5キロ、頑張ると8キロくらいだったかな。それくらいしかマシンで走れなくて、その何倍も走るんだってなったら、これは絶対無理だって思いましたよ(笑)。
──普通そうですよね。3キロ走るのでもたいへんなのに。でも、ジムに通っていいこともたくさんあったのでは?
大槻 自分の体を良く知れたことかな。どのくらいで息が切れるとか、筋肉ついたな、痩せたな、太ったなというのもすぐわかりますし、日頃どれだけ健康を気にしていなかったかってこともよくわかりました(笑)。睡眠とかも、よくとれていない生活をしていたんです。
──撮影が続いたりすると、女優さんは体調管理が大変ですね。
大槻 撮影は確かにいろんな面でハードなんです。AVを始めた頃は毎日筋肉痛。でも慣れてくると、自分にあった体位を見つけたり、工夫もできるようなりました。フェラものだと首とか頬の筋肉が、終わってからすごくたいへんなんです。騎上位ものだと足腰。気持ちいいので、その瞬間は舌や腰が自分から動いちゃうんですけど、終わってからがたいへん(笑)。腹筋を頑張って鍛えていた時期もありました。
──時々休みを取ることも大切なんでしょうね。
大槻 でも不思議なんですけど、わたしの場合、普通の人とちょっと反対で、働いているときより、急に休みを取ったりしたときのほうが熱を出してしまったりするんです。「動いていないと死ぬ!」っていう魚みたいなところがあって(笑)。だから、仕事しているときは、なかなか体調がいいのか悪いのか気付きにくいですね。休むとわかるんです(笑)。
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