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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > au「三太郎」CM好感度急落のワケ
テレビ辛口研究所

au「三太郎」CM好感度急落……そのワケは「“一寸法師”の演技がうますぎ」!?

au「夏のトビラ・一寸法師、登場」篇(YouTubeより)

 CM総合研究所の「銘柄別CM好感度」において、5月度から引き続き、6月前期も1位に輝いたKDDI「au」のCM。

 同じくCM総研の調査によると、「2015年度企業別CM好感度ランキング」でもKDDIが1位となったほか、「2015年度CMタレント好感度ランキング」では、男性部門1位が「au」の「三太郎」シリーズで浦島太郎を演じた桐谷健太、2位が金太郎役の濱田岳、3位が桃太郎役の松田翔太で、鬼役として加わった菅田将暉はランキング初登場にして4位にランクインする結果となっていた。

 絶好調を続けてきた「au」CMだが、実は最近になって、一気に不評の声が続出している。

 きっかけは、「一寸法師」が加わったことだ。

 といっても、これまでCMのあちこちに小さな影の「隠れキャラ」としてひっそり佇んでいた一寸法師。その正体について、ネット上の推理では演技派として神木隆之介や染谷将太、窪田正孝、佐藤健などの名前が挙がっていたほか、あえて“大きい役者”として東出昌大、“もともと小さい人”として池乃めだかや岡村隆史などの名前も挙がり、そこそこの盛り上がりを見せていた。

 ところが、5月31日の新CM発表会で正解の「前野朋哉」の名が明かされると、「名前聞いても全然ピンとこねぇ」「誰だよww」「一寸法師…そうきたかぁ~いいんだけどさー鬼ちゃんまでの順調さ、なんなのよー。ここはイケメン連れてきてほしかったなぁ」などの声が続出。しかし、そこまではまだ良かったのだが、CMがヘビロテされるうちに、徐々にネット上に「auのCM、気持ち悪い」といった反発の声が持ち上がってきたのだ。

 これまでの歓迎ムードが一転、にわかに嫌われCMに変わりつつあるのは、いったいなぜなのか? 演劇関係に詳しい記者は言う。

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