実名報道貫く「週刊新潮」が、新聞メディアにチクリ「死刑確定で実名に切り替えるのは勝手すぎ!」
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さて、舛添要一氏が辞任したことで俄然注目を浴びてきたのが、都知事選の候補者に誰が名乗りを上げるかだ。
出るであろうと目されているのは、2度、都知事選に出馬して次点だった元日弁連会長の宇都宮健児氏ただ一人。週刊文春と週刊新潮が候補者たちの「身体検査」をやっている。
まずは、民進党の顔ともいえる蓮舫参議院議員。彼女には民進党より東京の顔になりたい“野望”はあるようだが、今回は改選で参議院選挙に出馬しなくてはいけないため、断念した。
だが、新潮では政治部デスク氏が、参院選で当選した後、3日だけ務め、都知事選の告示日ギリギリに出馬表明する可能性があるのではないかと解説しているが、そんなことをすれば天も都民も許しません。
橋下徹元大阪市長待望論も根強いようだ。文春のメルマガ会員に「次の都知事にふさわしい人」とアンケートしたら1,300人を超える返事があり、橋下徹氏が263票、「嵐」の櫻井翔のパパ・櫻井俊氏が169票、蓮舫氏が133票だったという。
事務所は、彼がメインの番組をテレビで持っているので、法律家だから契約は守る。だから、その可能性はないと語っている。
次にマスコミ的な評価の高いのは櫻井氏である。官僚で手堅いと思われる上に、人気アイドルのパパ。菅官房長官と関係が深いようだから、官邸が強力に頼めば「ウン」と言うのではないかと見る向きが多いようだ。
それ以外では、本人が出る気満々なのが元防衛相の小池百合子氏。安倍首相や森元首相との仲が悪く、永田町では先の目がないと思っているのか、今回がラストチャンスと狙っているようだ。
だが、女に嫌われるタイプだから出ても当選は難しいだろう。丸川珠代なんて声もあるが、小池と同じように女性票が取れまい。
意外なのは、川淵三郎氏の名前まで挙がっていることだ。実行力は間違いなくあるが、もう79歳だし、猪瀬直樹氏が都知事選に出馬した時に選対本部長を務めていることがネックになるのではないか。
ソウル五輪の金メダリストで、スポーツ庁長官の鈴木大地氏も下馬評に挙がっているが、出てくれば相手次第では面白い戦いをするかもしれない。だが、首長としての能力は未知数過ぎて、私が一票を投じることはない。
民進党の長島昭久氏は、石原伸晃氏の弟の良純氏と慶應幼稚舎からの同級生で、安倍首相の集団的自衛権に賛成の立場だから、自民党も相乗りしやすいといわれている。それなら自民党へ入党してから出馬するのが筋であろう。
先の石原伸晃氏、小泉純一郎元総理、驚くことに新潮であのウルトラ保守の作家・百田尚樹氏も「出馬を考えている」と話している。
片山善博元鳥取県知事が意外に本命かもしれない。テレビなどのコメンテーターとしても知られ、行政手腕もあることから、民進党が出そうとしているようだ。彼なら共産党も相乗りできるだろうから、野党統一候補として担げば面白い存在になると思う。
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