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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > イチローVSチチローの断絶続く
週刊誌スクープ大賞

日米通算で最多安打記録更新も、チチロー VS イチロー夫妻の断絶は続いていた!

【巻末付録】

 今週もマンネリをものともせず、同じことを繰り返している現代、ポストのSEXグラビアや特集を紹介してみよう。やや蒸し暑さのせいか、気は進まないが。

 まずは、ポストのグラビアから。なんの説明もないからわからないのだが、今週も俳句とヌードの取り合わせ。

「この想い伝える術は 響子さーん ご一緒に吟行ロマンしませんか」。一句「夾竹桃ひと夜の庭の甘さかな」。なんとなくいいね。

 「写真家小沢忠恭と女優・アイドルの時代」。佐野量子、菊池桃子、武田久美子、中山美穂、小泉今日子、杉浦幸……。懐かしいな~。

 連載「夕方までの……ご近所ヌード 優希ちゃんちのママ」。袋とじは「世界一美しい東欧美女ヌード紀行」だが、きれいすぎてわいせつさがないのが難点だ。

 現代は「AKB48 峯岸みなみ かわいい悪魔」。この子、23歳だというが、どこがいいんだろう? 私にはさっぱりわからない。

「シリーズ『記憶の中に棲む女』はるな『死ぬほど愛して』」。芸人・狩野英孝の二股騒動で一躍有名になった「加藤紗里 お騒がせ娘の恥じらいヌード」。確かに、男受けする体ではあるね。ちとハーフっぽい。

「アイドルの決意 染谷有香」。175mの身長にGカップ。規格外のダイナミックボディを鮮烈に大公開するとある。

 袋とじは、毎度おなじみの高崎聖子あらため、高橋しょう子「たかしょー 完全未公開ヘアヌード」。やはりかわいさでは一番いい。

 記事にいこう。現代の「あの素晴らしいSEXをもう一度」は「妻から夫への伝言 私たちが『好きにSEX』『嫌いなSEX』」ときた。

 確かに「慣れ親しんできた仲」だからできることはあるのだろうが、わたしゃ、新鮮なほうがいいと思うがね。

 ポストの「死ぬまでSEX」のほうは「美熟女を抱いて死にたい」。いったい美熟女って、いくつまでを言うのだろう?

 かつてはAVの帝王と呼ばれた村西とおる監督が、7年ぶりに新作のメガホンを取ったそうだ。今回は素人で人妻、40歳美熟女だという。

「抱いた男だけが知っている美熟女さんの気持ちよさ」「美熟女インストラクターが愛欲指南『美熟女はゆっくり、長~く愛して』」。私も美熟女を愛してみたいけど、どこで彼女たちに出会えるのか教えて欲しいね。

 というわけで、企画倒れ共倒れ寸前の両誌は、引き分けじゃ~。
(文=元木昌彦)

最終更新:2016/06/20 21:00
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