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本当は1ケタなのに……フジ『AKB48総選挙』17.6%「人気、衰えず」報道のカラクリ

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 フジテレビが18日に生中継した『第8回AKB48選抜総選挙』第3部(20時51分~21時24分)が平均視聴率17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)の高視聴率を記録。この数字がわかった20日、一部マスコミが「AKB人気、衰えず」などと報じている。

「某ランキング系会社のニュース媒体などは、なぜか3時間の平均視聴率が17.6%であるかのように報じていますが、実際は第1部にあたる18時30分から19時の平均視聴率は6.2%、さらに第2部にあたる19時から20時51分の平均視聴率は8.7%です。2012年以降、生中継が恒例化しているフジですが、第2部の時間帯が1ケタにまで落ち込んだのは初めて。ちなみに第2部の裏で放送されていた『ブラタモリ』(NHK)は、平均視聴率13.6%。一部マスコミの伝え方に疑問を感じます」(テレビ誌記者)

 なお、昨年の同中継は、1部(18時30分~19時00分)が7.5%、2部(19時00分~20時55分)が10.3%、3部(20時55分~21時54分)が18.8%であった。

 現在、ネット上では、「ゴールデンにやる内容の番組じゃない」「わざわざテレビ放映する意味がわからん」「ネット配信でいいだろ」「参院選特番の方が見たい」など、同番組に嫌悪感を示すコメントであふれている。

「ゴールデン帯で5%を切ることもめずらしくない昨今のフジにとっては、第2部の8.7%も、決して悪い数字とは捉えていないでしょう。フジはこれまで、『AKB48じゃんけん大会』や、前田敦子、大島優子の卒業公演を生中継してきたほか、昨年のフジ主催のイベント『お台場夢大陸』のイメージキャラクターに起用するなど、同グループとべったり。フジの“AKB接待感”は視聴者にも伝わっており、世の“フジ離れ”を助長する一因になったのは自明です」(同)

 共に“アンチ”の多いAKB48とフジテレビ。このタッグは、ある意味お似合いといえるかもしれない。

最終更新:2018/12/11 12:22
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