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日刊サイゾー トップ > インタビュー  > 瓜田「ビル清掃のバイトがしたい」

貯金を使い果たした“元アウトローのカリスマ”瓜田純士が激白!「ビル清掃のバイトがしたい」

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――セブンという名前の由来は?

純士 サバンナキャットには、F1からF7あたりまで種類があるんです。F1は第一世代で、原種のサバンナキャット。F2は第二世代で、F1とイエネコを交配させた亜種。F3は第三世代で、F2の子ども……といった具合に、数字が大きくなるほど野生の血が薄くなり値段も安くなる。ウチの子はF7なので「セブン」、第七世代なので嫁いわく「七代目」というわけです。

――猛獣の血を引くサバンナキャット。その性格は?

純士 案外、人懐っこいらしいですよ。F7ともなると見た目はほとんどイエネコじゃねえか! という声もありますけど、この端正なマスクが僕にそっくりだなって思います。

――F7とはいえ、サバンナキャットは普通の猫と比べて、かなり高価ですよね?

純士 夫婦の老後のために蓄えてた貯金の、ほぼすべてをはたいて買いました。

――奥様はそれを許可したんですか?

瓜田麗子(以下:麗子) 煽ったのは私とはいえ、純士が本気なんで、焦りましたよ。そんなに高い買い物をされたら明日からの生活が大変なので、ブリーダーに連絡を取る前に、もっと安い金額で買える他の猫の画像をたくさん見せたりして、なんとか純士の気を逸らそうと努めましたが、無駄でした。この人は思い込んだら一筋なんで。

――ということは、瓜田家の財布のヒモは旦那様が握ってるんですか?

麗子 あ、はい。

純士 いや、彼女です! 「あ、はい」って、どの口が言ってんだと、いま殺意が芽生えましたよ(笑)。普段コンビニでサンドウィッチを買うのも嫁の許可が必要で、何かを無断で買おうもんなら「それ、いくらしたん?」とあとあとしつこく尋問されるから、僕は基本、いつもお金は嫁に全部預けて、何かある度に相談して、ちょっとずつお小遣いをもらってるんですよ。関西人の嫁は、バリバリのドケチなんで。

麗子 エヘヘヘヘ。

純士 今回、セブンを買うときだって、ブリーダーとの交渉はすべて嫁に任せたんですが、まぁそのやりとりが実に巧妙で、かなりの金額を値切ってましたからね。ウチの嫁は、カネがかかることをとにかくイヤがる。贅沢しない人なんですよ。

――それだけお金にシビアな奥様が今回、猫の購入にOKを出した理由は?

麗子 私が猫好きっていうのもありますけど、猫を飼うことによって、純士がさらに丸くなって優しくなってくれるなら、という期待も大いにありますね。猫がいたら、家で暴れることもなくなるだろうと(笑)。

純士 いや、嫁が本当に心配してるのはそんなことじゃなく、今日以降、僕の愛情がすべてセブンに向かうことを心配してるんですよ。

――その逆もあるんじゃないですか? 奥様が猫ばかりをかわいがるようになり、旦那様がすねるという展開も。

麗子 そうや! そうや! 純士、ザマーミロ!(笑)

純士 ……そうなったら家に火ぃ着けますよ。

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