貯金を使い果たした“元アウトローのカリスマ”瓜田純士が激白!「ビル清掃のバイトがしたい」
#インタビュー #瓜田純士
瓜田一族に新たな構成員が加わった!――新宿を拠点に活動中の “元アウトローのカリスマ”こと瓜田純士(36)が11日、愛知から大型新人を緊急招聘。「若くてイケメンでフレンドリー」とウワサされる新メンバーの加入により、一族の結束はさらに強固なものとなりそうだ。なお、新戦力獲得のために貯金を使い果たした瓜田は今後、アルバイトを始める予定だという。
* * *
週末の新宿駅・東口改札付近は、若者や家族連れで大にぎわい。だが、そんな中、顔面や二の腕にタトゥーをあしらった瓜田が現れると、モーゼの十戒のように道が開けた。ヤクザをやめて10年たつが、その威圧感はいまだに健在といったところか。
多くの通行人の視線を浴びながら改札前にたどり着いた瓜田は、サングラス越しに駅構内をにらみ、こう語った。
「今日は愛知から新しいファミリーが来るので、出迎えに来ました。彼の名前は『セブン』。ウチの嫁は『七代目』と呼んでますけどね」
愛知、ファミリー、七代目……。何やら不穏なワードが並んだが、次の瞬間、あたりはホンワカした空気に包まれた。
「おぉ、来たかセブン。カワイイなぁ。よ〜し、よし♡」
愛知のブリーダーから、生後2カ月のサバンナキャット「セブン」を手渡しで受け取った瓜田は、サングラスを外して相好を崩した。
――なぜ急に、猫を飼おうと思ったのでしょう?
瓜田純士(以下:純士) 嫁が随分前から「ペットを飼いたい」と言ってたんですが、僕はずっと反対してたんですよ。「生き物は中途半端な覚悟じゃ、飼えない。やめておこう」って。
――以前、ノブナガという飼い猫が行方不明になったこともありますからね。
純士 はい。その一件もあって、もう動物は一生飼うまいと心に決めてたんですが、数日前、夫婦で他愛ない会話をしてるうちに、僕のほうが突然、屈強な動物に興味津々になっちゃいまして。今の自分が筋トレで強くなったので、「似たような相棒が欲しいな。ドーベルマンなんかいいかもね」と語り始めたんです。でも、あんなに大きな犬を我が家で飼うことはできないから、「いつか一発当てて大きな屋敷に住めるようになったら飼おうね」という夢物語で話を終わらせようとしたら、ペットショップでの勤務経験もある嫁が、空気を入れてきた(煽動してきた)んですよ。
――どのような空気を?
純士 「ドーベルマンはちっちゃいほうやで。グレートデンっていう、もっとでっかいのもおるんやで。まぁでも、純士はドーベルマンが関の山やな」と言って僕を煽るんです。調べてみたら、グレートデンは確かにでかい。海外のセレブが飼うような犬です。「こりゃ、大きすぎて無理だ。死ぬまでにミラクルが起きて、牧場でも持てるようになったら飼うことを考えよう」と僕がしょんぼりしかけたら、嫁がここぞとばかりに自分の欲しいものをアピールしておこうと思ったのか、「猫の世界にもこんなんおるんやで」と言って、強そうな猫の画像をスマホで見せ始めたんですよ。
――それが、サバンナキャットだったんですか?
純士 最初はサーバルキャットという、世界一大きくてスタイル抜群なヒョウ柄の猫の画像を見せてきました。でも、それは数百万円もするほど高価だし、日本で飼うのは非常に難しいって話になり、次の候補としてサーバルキャットとイエネコを掛け合わせたサバンナキャットの販売情報を画像とともにいくつか見せてきた。その中で値段の折り合いがついて、なおかつ僕が一目惚れしたのが、この「セブン」でした。性別はオスです。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事