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本書に登場するDVのない社会を目指す民間団体「アウェア」の吉祥(よしざき)さんは、ストーカー予備軍の増加の一因はデートDVにあるという。吉祥さんが、「強い束縛は愛情表現だと思うか?」と何人かの高校生に投げかけたところ、ほとんどが「そうだ」と答えた。
「束縛は大切にされている感がある」「重い、って思われないなら束縛はしたい」デートDVの兆候のひとつが若者の間で“強い愛情表現”になってしまっている。そんな歪んだ愛情表現が、関係が切れた瞬間に憎悪に変わり、ストーカーを生み出すのは言うまでもないだろう。
田淵が本書の執筆にあたり、取材したテープは100時間を超える。加害者の本音を記録したそれらを読み解いていく作業は精神を削っただろう。田淵はこう言う。「ストーカー加害者はあなたの隣に普通にいる。いや、あなたの心の中にいる。そして私の心の中にも……」