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日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 芦田愛菜の完全なる黒歴史!

芦田愛菜の完全なる黒歴史……フジ『OUR HOUSE』最終回の茶番に「一つも共感できない」と酷評祭り

■『OUR HOUSE』=サイコパス一族?

 奏太を連れてパリに戻るため、空港で待つ葵ですが、そこに現れた奏太は手ぶら。奏太がパリ行きを断ると、葵は「さよなら」と言ってあっさり去っていきました。

 その晩、何ごともなかったかのように、夕食時に帰宅する奏太。最初は「出ていって。警察呼ぶわよ!」と押し返していた桜子も、わりとあっさり「おかえり」と受け入れ、一緒に肉じゃがを頬張りだします。さっき涙を流し「勘当よ!」と言っていた桜子は、一体なんだったのでしょうか……。なんだか、この家族に人の心が通っているようにはとても思えません。『OUR HOUSE』は、“サイコパス一族”のことだったのでしょうか?

 今回も奏太の見せ場であるサックスシーンはなく、最後は家族写真を撮るシーンで終了。同時に、「なんだかんだといろいろありました。なんだかんだと、これからもいろいろあるでしょう。それが夫婦でしょうか。それが家族でしょうか。それにしても、今日のよき日、笑う門には福来たると。なんだかんだと、めでたしめでたし」と、橋爪功のナレーションが入りました。雰囲気ものとはいえ、もう何がなんだか……。最後くらい、もう少しピシッと締めてほしかったです。

 後半の脚本の投げやり感が印象的だった『OUR HOUSE』ですが、ネット上でも「何、このドラマ……」「1つも共感できないホームドラマって、初めて」「家族全員クズだった」「芦田愛菜の黒歴史完成」との声が。でも、野島先生もきっと、こんな茶番が書きたかったわけじゃないと思うんです! ただ、ちょっと裏でゴタゴタや制約があっただけですよね? そうですよね? ね? そうと言って、先生!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

最終更新:2016/06/13 23:00
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